特集上映「KAMEN RIDER FILM ARCHIVE vol.1」の特別イベント「KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT」が、本日7月19日に東京・丸の内TOEIで開催され、
7月9日に開幕した「KAMEN RIDER FILM ARCHIVE vol.1」は、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊シリーズ45作品記念の映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」の公開を記念した特集上映。そして本日の「KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT」では、「
客席のファンへ、佐々木は「みんな、こんなにいい大人になってもまだ仮面ライダーを愛してくれて本当にありがとう!」と呼びかける。シリーズがここまで続くと想像していなかったという宮内は「びっくりしてます!」と率直にコメント。そして藤岡は「こうやって3人が健在でいるということが奇跡のような感じがしていますね。本当にうれしいです。お互い命を懸けて(作品と)向き合っていた。改めてすごい50周年なんだなと、実感が湧いてまいりました」としみじみ述べた。
藤岡が撮影中にバイク事故に遭ったことで出演が決まった佐々木は、オファーを受けた当時は多忙を理由に断るつもりだったそう。「事務所から、(東映制作のドラマ)『柔道一直線』でデビューさせてもらったんだからここで恩を返そうや、と言われて。すぐ終わっちゃうから、あと1クールだからと言われて受けたんですが、断らなくてよかった!」と明かす。また佐々木は、現在は居酒屋を経営しているため「店を支えてくれているのは99.9%ライダーファンです。本当にありがとう! 藤岡くんがけがをしてくれたことを喜ぶわけじゃないですけど、それがなければ僕にお鉢が回ってこなかったわけで。本当に、けがしてくれてありがとう」と藤岡に感謝して笑いを誘う。
それを受け藤岡は「いやいや、逆なんです。(佐々木とは)昔、養成所が一緒だったんです。僕が生死をさまよう状態の中、彼が『藤岡のためならやろう』と決意してくれたことを今でも感謝してます」と返す。さらに爆発シーンの多かった宮内は、藤岡から「あれだけの爆破の中で、よくぞ今存在しているなと思う」と言われると「火薬が好きなんですよ」とジョークで返した。
イベントの中では藤岡が、作品を支えたスタントマンたちへの感謝を述べる場面も。「彼らこそ本当のヒーローだと思う。彼らなくして仮面ライダーはありえない。3人でいつも話すんですが、彼らこそ影の功労者ですね」という藤岡の言葉に、会場から拍手が起こった。
後半には3人がそれぞれの変身ポーズを披露。そして締めの言葉として宮内は「仮面ライダーは永遠に不滅です!」と、佐々木は「50周年に集まってくださった皆様、本当にありがとうございます。また55周年! お待ちしております」と挨拶する。最後に藤岡は「仮面ライダーが、未来を作っていく子供たちに多くの影響を与え続けていくことを祈ります」と願いを込めた。
なお11月10日には「仮面ライダー THE MOVIE 1972-1988 4K リマスターBOX」が発売される。
映画ナタリー @eiga_natalie
仮面ライダー1号、2号、V3集結!藤岡弘、へ佐々木剛「けがしてくれてありがとう」(写真16枚)
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