「
本作は、ある事件によって医大を中退した女性キャシーが主人公の物語。昼はカフェで働き、夜はバーやクラブで泥酔したふりをして、自らに課したミッションを遂行する彼女の型破りな復讐が描かれる。
インタビューでは、マリガンが「いくつもの側面を持つ作品をまとめ上げるには技術が必要だと思う。彼女にしか撮れない作品よ」とフェネルの手腕を称賛。フェネルは「世の女性は、家でも職場でも恋人からも“過去に執着するな”と責められる。だからこそ“過去を忘れる気はない”と女性が宣言したらどうなるか興味があった」と作品のテーマについて解説した。また、劇中で悪者として描かれる男性を演じた俳優たちについて、マリガンは「みんな作品に理解があり、出演者に細心の注意を払ってくれた」とコメント。一方でフェネルが「いろんな男が登場するけど、女性の誰かが必ず言ってたわ。“経験ある”って」と話し、2人で爆笑する場面も。
「プロミシング・ヤング・ウーマン」は、本日7月16日より東京・TOHOシネマズ 日比谷、シネクイントほか全国で公開される。
関連する特集・インタビュー
関連記事
キャリー・マリガンの映画作品
関連商品
映画ナタリー @eiga_natalie
女性なら身に覚えあり?キャリー・マリガン、主演作を監督と語る(動画あり)
https://t.co/F4TpFalIik
#プロミシング・ヤング・ウーマン #キャリー・マリガン https://t.co/SiLSXPdRMc