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緋村剣心の十字傷の謎が明かされる本作。当初は大友のみ出席の予定だったため、佐藤と江口がサプライズで客席から登場すると、観客は驚きながら万雷の拍手で2人を迎えた。佐藤は「『The Beginning』をIMAXで観たいなと思ってたら、たまたま江口さんとスケジュールが合っちゃいまして。先ほど軽く新宿をデートしてきました。意外とバレないものですね」といたずらっぽく笑い、客席で佐藤と並んで鑑賞していたという江口も「バレないかドキドキしてたんだよ」と続けた。
佐藤は「客観的に観ても素晴らしい映画ですし、やっぱり今までやってきた年月を思い出したり、自分にとっての剣心というものを考えさせられました」と述べると、「応援してくださった皆さん、10年間ありがとうございました」とファンへ感謝。江口も「皆さんと一緒に観るという経験はあまりなかったんですが、改めて映画ってすごいなと。ハートをわしづかみにされました。健がさっきそこで涙をふいているので俺もグッときました」としみじみ語った。
IMAX版について佐藤が「もはやセリフ足してません?」と音の聴こえ方が違ったことに驚くと、大友は「足してないよ!(笑)でも音のレンジが広いから戦いの息遣いとかはクリアに聴こえるかも」と返答。また、佐藤は「映像ももちろんきれい。目の中の輝きも観れるので、それによってキャラクターの感情の見え方が全然違うと感じました」と感想を伝える。「剣心が大根を掘ってるところとかいいよね」と江口が話すと、佐藤は「今日はいつもよりうれしそうでしたよね(笑)」と冗談を飛ばした。
全5作となった「るろうに剣心」シリーズについて、江口が「オールナイトでまとめて観るとかやりたいよね」と呼びかけると、客席からは大きな拍手が。佐藤は「これ観るとパート1が観たくなる」とうなずき、大友は「1作目の剣心の『来たか。新しい時代が』ってセリフ。あれは第1作のクランクインの日だったんです。あのセリフが勝負だなと思っていた記憶がある」と述懐する。当時を鮮明に覚えているという佐藤は「あのセリフは剣心として初めてしゃべったセリフなんです。僕もすごく緊張していたんですが、深呼吸して(雪代)巴のことを思いながらあのテイクに挑んだことを覚えています」と振り返り、「だから何回観ても感情が高まりますし、こんな体験をさせてもらうことってなかなかない。これからも皆さんとこの作品を大切な宝物として大事にしていけたらいいなと思っています」と思いを口にした。
「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は全国で公開中。
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佐藤健が新宿にサプライズ登場、剣心の第一声を回顧し「巴を思いながら挑んだ」 - 映画ナタリー
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