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本作は1998年の長野オリンピックで、日本が金メダルに輝いたスキージャンプ団体戦を題材にした物語。栄光を支えた25人のテストジャンパーたちの知られざるエピソードが実話にもとづいて描かれる。テストジャンパーとして同大会に参加した元日本代表・西方仁也を田中が演じ、
「今日は僕1人なんですね……」と田中が心細そうにしていたところ、本作で共演した
事前にファンから募った質問に答えていく2人。「山田裕貴さんとのエピソードは?」という質問には、古田が「裕貴、すごいごはん食ってなかった!? 圭が主催した“お肉の会”でも延々と食ってて驚いた」と振り返る。すると田中は「あれは僕が頼みすぎたからで……。フィレ肉が1600円とかで安いから頼みまくったら、本当は1万6000円だったんです。キャンセルできないから、みんなに絶対残さず食べてと言ったんです(笑)」と打ち明けて古田を驚愕させた。また田中は「裕貴はプライベートの相談もしてくれるんですけど、それがめちゃくちゃかわいい。『圭さんって女性と接するときどういうところを見るんですか?』とか。えーわかんねえって答えましたけど」とリフトに乗りながら2人きりで交わした会話も明かした。
続いて「小坂菜緒(日向坂46)ちゃんのかわいかったところが知りたい」というリクエストには、古田が「全部!」と即答。「キャストが男ばっかりで、スキー場の控え室でも女の子1人だから寂しそうにしていたけど、メイクさんやスタッフにかわいがられていていい子なんだろうなあって」と話し、「俺はしゃべる機会なかった。本当のコーチじゃないから教えることないもん」と残念がっていた。
さらに会場にいる観客から「今まで一緒に仕事をした中で“舞台裏の英雄”だと思った人は?」という質問が出ると、田中は「さっきこの作品の取材を受けたときにも聞かれて、新太さんの名前を出しましたよ。やっぱり場を和ませてくれる先輩がいてくれると下はやりやすいので。……バリバリ“表側”の人なので申し訳ないんですけど!」と古田への感謝をあらわにした。
二度の公開延期を経て、6月18日に全国で封切られる本作。最後に田中は「こんなに長い間、自分たちの手を離れていかなかった作品もない。手放すのが寂しうれしいような変な感じ」と正直な気持ちを述べ、「6月18日は岡田准一くん主演の『ファブル2』と公開日が重なってるんです。アクションでスカッとしたい気分のときは『ファブル2』、パワーが欲しいなというときは『ヒノマルソウル』を観て、自分もがんばろうという気持ちになってもらえたらうれしいです」と“ライバル作品”とあわせて本作をアピールした。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ヒノマルソウル」田中圭が古田新太と電話トーク、山田裕貴や小坂菜緒の秘話飛び出す(写真12枚)
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