不審な男を匿ったら愛するバンドのリーダーだった、「ディナー・イン・アメリカ」公開

ベン・スティラーがプロデュースした「ディナー・イン・アメリカ」が、9月24日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。

アダム・レーマイヤーが監督を務めた本作は、過保護に育てられた孤独で臆病な少女パティと、彼女が家に匿う不審な男・サイモンが織りなす“アナーキックラブストーリー”。パンクバンド“サイオプス”を愛するパティと、実は同バンドの覆面リーダー・ジョンQであるサイモンが惹かれ合っていくさまが描かれる。

パティを演じたのは「ミスエデュケーション」「マイル22」のエミリー・スケッグス。サイモン役を2010年公開作「エルム街の悪夢」のカイル・ガルナーが務めた。そのほか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのリー・トンプソン、ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのメアリー・リン・ライスカブがキャストに名を連ねている。

なお本作はコロナ禍の影響により、映画祭を除いて本国アメリカでは現時点で未公開。