小島秀夫が絶賛する「JUNK HEAD」本編映像公開、監督による舞台挨拶も決定

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SFストップモーションアニメ「JUNK HEAD」の本編映像が到着。あわせて、初日来場者特典や監督の堀貴秀による舞台挨拶の情報も発表された。

「JUNK HEAD」初日来場者特典のオリジナルステッカー

「JUNK HEAD」初日来場者特典のオリジナルステッカー

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堀が監督、原案、キャラクターデザイン、撮影、照明、音楽を担当した本作。内装業を本職に持つ堀が独学で作り始め、7年掛けて完成させた。劇中では、環境汚染やウイルス感染により滅亡へ向かう世界を舞台に、主人公パートンが地下世界に潜入し冒険を繰り広げるさまが描かれる。

「JUNK HEAD」より、バルブ村の住人たち。

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YouTubeで公開された映像には、バルブ村に訪れる危機のシーンを収録。突如サイレンが鳴り響き、このままではバルブが破裂し村一帯が吹き飛んでしまうと慌てる村人たちの姿や、バルブの空気圧を逃がそうとマルギータが指揮を執るさまが切り取られている。

「JUNK HEAD」より、バルブ村のマルギータ。

「JUNK HEAD」より、バルブ村のマルギータ。[拡大]

初日来場者特典として配布されるのは、本作に登場する個性豊かなキャラクターがデザインされたオリジナルステッカー。また、3月26日と27日には堀が登壇する舞台挨拶が4回にわたって開催される。舞台挨拶の実施劇場は以下に掲載した。

「JUNK HEAD」より、バルブ村の子供たち。

「JUNK HEAD」より、バルブ村の子供たち。[拡大]

さらに、本作への応援コメントも到着。ゲームクリエイターの小島秀夫は「物創りへの崇高な情熱と狂気が、創作の起源を垣間見せてくれる。彼の存在を世界が見つけてしまったからには、もう誰も物創りを止める事は出来ないはずだ」と称賛し、ミュージシャンのハマ・オカモト(OKAMOTO'S)は「不気味で愛おしいこの世界に、目が奪われない人なんているのでしょうか」と、映画ライター・デザイナーの高橋ヨシキは「執念と美学、技術とユーモアのセンスが一点で爆縮する濃密にして圧倒的な映像体験!」と述べている。

「JUNK HEAD」は3月26日より全国で順次公開。

「JUNK HEAD」舞台挨拶実施劇場

2021年3月26日(金)18:50上映回 東京都 アップリンク渋谷
2021年3月27日(土)10:00上映回 東京都 アップリンク吉祥寺
2021年3月27日(土)12:45上映回 東京都 池袋シネマ・ロサ
2021年3月27日(土)15:40上映回 神奈川県 チネチッタ

※各回とも上映後の登壇

小島秀夫 コメント

ほぼ“ひとり”だからこそ産みだせる唯一無二の作品がある。物創りへの崇高な情熱と狂気が、創作の起源を垣間見せてくれる。彼の存在を世界が見つけてしまったからには、もう誰も物創りを止める事は出来ないはずだ。

ハマ・オカモト コメント

不気味で愛おしいこの世界に、目が奪われない人なんているのでしょうか。脅威の集中力と想像力を前に、尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

高橋ヨシキ コメント

地底奥深くに広がる「質感の王国」を見よ! 執念と美学、技術とユーモアのセンスが一点で爆縮する濃密にして圧倒的な映像体験!

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(c)2021 MAGNET/YAMIKEN

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tAk @mifu75

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