ミュージカル「
堂本が自ら監督を務めた本作は、クレーンカメラ3台を含む16台のカメラと1台のドローンによって、キャストたちのダイナミックなパフォーマンスが切り取られたもの。2020年2月の公演中止後に無観客で収録された。なおスピンオフ「Endless SHOCK -Eternal-」が2月4日から3月31日にかけて同劇場で上演される。
本作は堂本の“思いつき”から始まったそう。彼は「『SHOCK』本編は、仕掛けの都合で帝国劇場と大阪、博多の劇場でしかできないんです。スクリーンでご覧いただけてうれしい」と初日を迎えた心境を口にする。上田は「すっげえおもしれーなとめちゃくちゃ興奮しました」と映画化のアイデアを知った日を回想し、「光一くんはジャニー(喜多川)さんの申し子みたい」と堂本の発想力を称賛する。
前田は「階段落ちのシーンで、今までは私だけが見ていた光一さんの表情をドローンが撮ってしまった。皆さんにプレゼントいたします」とほほえみ、梅田は「歌っているときに、すごく近くをドローンが飛んでいたんです。完成した作品を観たらすごく迫力のある映像になっていました」と舞台とは違った取り組みに言及する。「銀幕デビューをこんな形でできるとは思わなかった」と驚いたのは越岡。彼は松崎とともに「便乗すいません! ありがとうございます!」と共演者たちに勢いよく頭を下げて会場の笑いを誘った。
続いて堂本は本作の編集作業を振り返り、「松崎が袖で『こっしー(越岡)あのさ~』としゃべっている声が入っていて。そういうのを消す作業が楽しみでした」と懐かしそうに話す。その言葉を受けて上田は「俺と光一くんが一騎打ちのところ」と松崎の声が入ったシーンは舞台の見せ場だったことをアピール。隣で聞いていた越岡は耐えかねた様子で「松(崎)がこっしーって言ったせいで俺も悪くなってる!」と悲鳴を上げた。
イベントでは堂本が「実は上田がやっちまっているポイントがあって……」とこぼす場面も。上田は「言わないでね!」と慌て、堂本は「忘れた頃に言おうかな」と笑顔を見せる。すると越岡は「出演しているのが上田くんではない……!?」と、松崎は「わかった! 髪の分け目だ」と大きな声で次々とボケていった。
「Endless SHOCK」は2週間限定で上映中。石川直、寺西拓人、高田翔、IMPACTorsの椿泰我と松井奏も出演に名を連ねる。
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「SHOCK」堂本光一の“思いつき”が実現、上田竜也「ジャニーさんの申し子」(写真9枚) https://t.co/RItQdEcw2F