“弁護士”中村倫也が鋭くにらむ「ファーストラヴ」新カット

「ファーストラヴ」に出演している中村倫也を写した新たな場面写真が到着した。

公認心理師の真壁由紀が、父親を刺殺した女子大生・聖山環菜との面談を通して、自身の“ある記憶”を呼び起こされるさまを描いた本作。北川景子が由紀を演じ、芳根京子、窪塚洋介もキャストに名を連ねた。

弁護士・庵野迦葉役で出演した中村は「具体的な言葉や行動だけではなく、風情や佇まい、ちょっとした目線などでいろんなことを表現しなければいけない作品になるなと感じたので、役者としてはちょっと怖いなと気合いが入りました」と撮影前の心境を明かす。監督の堤幸彦は中村について「どうすればあんなふうに誰にも醸し出せないキャラ作りができるのか不思議なくらい、とても魅力的な役者でした。彼を見ていると自然体ってこういうことかなと思うし、そのすごみが決して圧にならないところがすごいなとも思います」と述べている。

「ファーストラヴ」は2月11日より全国でロードショー。