堤真一×石田ゆり子夫婦を写した「望み」新写真到着、堤幸彦と原作者のコメントも

堤真一と石田ゆり子が共演する「望み」の新たな場面写真が解禁となった。

高級邸宅で暮らす石川家の長男が、ある殺人事件への関与を疑われたことから、幸せだった家族の日常が一変するさまを描く本作。雫井脩介の同名小説を、堤幸彦が実写化した。堤真一が主人公の一級建築士・石川一登、石田が妻・貴代美を演じ、岡田健史が長男・規士役、清原果耶が長女・雅役で出演している。

公開された写真には、怪訝な表情でパソコンを見つめる一登と台所に立つ貴代美の姿が収められた。堤幸彦は、思春期の息子を持つ父親という役どころの堤真一を「実力派ならではの大胆な演技と神経質な演技の両方を兼ね揃え、まるで役を生きているようだった」と称賛。連絡の途絶えた息子が生きて帰ってくることを願い続ける貴代美の姿には「もらい泣きしたところが何度もあった。石田さんの品の良さが100%発揮された」と語っている。また、完成した本作を鑑賞した雫井は「自分の作品の原作映画でこんなに何度も泣かされるなんて！」とコメントした。

「望み」は10月9日に全国で公開。