東京の映画館・ユジク阿佐ヶ谷が8月28日をもって休館することがわかった。
これは、本日6月23日に劇場の公式サイトおよびTwitterで発表されたもの。同館は休館の理由を「急激な経営環境の変化により、運営が困難と見込まれる為、大変遺憾ではございますが、休館という措置を取った次第でございます」と説明し、営業再開の見込みは未定としている。
また「2015年の開館以来、たくさんの皆様にご利用いただき、また4~5月の休業要請に伴う休館中もあたたかいご支援をいただきましたことを、改めまして心より感謝を申し上げます」と来館者への感謝をつづり、「従業員一同、営業終了日まで誠心誠意を尽くして運営してまいりたいと存じます」と結んだ。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い、4月から5月にかけて営業を休止していたユジク阿佐ヶ谷。ミニシアター・エイド基金のクラウドファンディングで支援を受ける映画館としても参加しており、6月1日からは感染予防対策を行いながら営業を再開している。
なお、休館に伴いユジク阿佐ヶ谷会員サービスも8月28日に終了。新規入会および更新の受け付けは本日6月23日で終了となる。詳しくは劇場の公式サイトで確認を。
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ヤマケン(山学校の) @gcyn
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