東京の映画館・ユジク阿佐ヶ谷が本日12月9日をもって閉館することがわかった。
これは、本日劇場の公式サイトおよびTwitterで発表されたもの。同館は急激な経営環境の変化を理由に8月28日から休館しており、営業再開は叶わないままこのたびの閉館となった。なお、休館中の10月10日には「元ユジクスタッフの声」というTwitterアカウントで、同館の労務問題やハラスメントについての声明が出されていた。
閉館の理由について、同館は「コロナ禍において、経営環境の変化や前支配人の退任に伴う引き継ぎを乗り越えることが難しく、このような結論にいたりました」と説明。また「2015年の開館以降、ささえていただいた多くの方々に、感謝申し上げます」と来館者への感謝を述べ、今後は「アート・アニメーションのちいさな学校劇場」が運営を引き継ぐことを発表している。
高知県映画上映団体ネットワーク(35mm) @einee_kochi
ユジク阿佐ヶ谷が本日をもって閉館、8月の休館から再開ならず https://t.co/ijiss82RnJ