「M 愛すべき人がいて」のスピンオフドラマがABEMAで配信決定。田中みな実が主演を務めることがわかった。
スピンオフのタイトルは「L 礼香の真実」。「M 愛すべき人がいて」にも登場するマサの秘書・姫野礼香にスポットを当てた作品で、彼女の小学生から高校時代までの出来事や、なぜ愛する人に異常なまでの執着を持つようになったのかが明らかになる。「M 愛すべき人がいて」に続き脚本を手がける
本作にはもう1人の“マサ”と“アユ”が登場。控えめな少女だった礼香が初恋相手の松本正幸(通称マサ)にラブレターを渡そうとするも、カースト上位のクラスメイト・歩夢(通称アユ)から「お前みたいな気持ち悪い女に、マサを好きになる資格とかないから」と言い渡される姿が描かれる。田中は「本編に匹敵する、或いは本編を上回る学生時代の礼香の狂気を存分にご堪能ください」と視聴者にメッセージを送る。
田中のほかに、礼香の思い出話を聞くバーテンダー・茂樹役で堀夏喜(
全7話構成の「L 礼香の真実」第1話から第4話は、6月27日24時5分から配信。第5話以降は7月4日に公開される。
※動画は現在非公開です。
L 礼香の真実
ABEMA
第1話~第4話 2020年6月27日(土)24:05~
第5話~第7話 2020年7月4日(土)24:05~
※ABEMAプレミアム会員のみ視聴可能
土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」
テレビ朝日系 毎週土曜 23:15~24:05
※ABEMAでは毎週土曜 24:05頃より配信
田中みな実 コメント
主演のオファーがあったときの感想、演じた感想
本編のスケジュールがかなりタイトな中、実現するのかな…と不安でしたが、短い時間で無事に撮りきることができました。本当の主演は過去の礼香を演じたおふたりですので、是非おふたりのお芝居にご注目ください。
自身が考える姫野礼香の人物イメージ
子供の頃から変わらず劇場型で、愛すると決めたらとことん。狂わしいほどに…。
礼香の初恋の相手、もうひとりのMの存在が幼少期~学生時代の礼香を狂わせていきます。
視聴者に向けたメッセージ
私が出演するシーンはすべて、礼香の行きつけのバーで繰り広げられます。礼香の思い出話に優しく耳を傾け、翻弄(?)されるバーテンダー役
本編に匹敵する、或いは本編を上回る学生時代の礼香の狂気を存分にご堪能ください。
堀夏喜 コメント
ドラマ初出演への意気込み、演じた感想
初めてドラマに出演させていただくという事で、緊張や不安を少しでも取り除けるように入念な準備をして撮影に臨みました。普段グループでの活動がメインである中で、個人として活動するのは新鮮でとても緊張感があり、気が引き締まりました。
実際に演じてみて、茂樹という役に段々と馴染んでいく感覚がありましたし、自然に楽しんで演じることができ、とても良い経験になりました!
視聴者に向けたメッセージ
どんな過去が現在の礼香を生み出したのか。
礼香の過去の恋愛に、茂樹と同じく皆さんも必ず釘付けになると思います!
そして礼香の言動に翻弄され、揺れ動く茂樹にも注目していただきたいです!
是非楽しみにしていてください!
中川梨花 コメント
ドラマ出演への意気込み、演じた感想
私自身1人の視聴者として「M 愛すべき人がいて」での礼香を観ていたので、皆さんと同じく、現実からはかけ離れた謎多き不思議な女性だな…と思っていました。ですが、実際に台本を読んで礼香の過去を知ると、同じ女性として共感できる部分も多くて。演じていくうちに、彼女の根元にあるモノを理解することができ、気づくと完全に礼香に憑依している自分がいました。そんな自分が、怖くも楽しくもあり。今でもたまに、礼香の血が騒ぐ瞬間があります(笑)。
視聴者に向けたメッセージ
「L 礼香の真実」は知られざる礼香の過去に迫るドラマです。沢山の出来事や人との出会い、また、そこから生まれた感情によって、今の礼香が存在しています。一人の女性としての彼女の人生を、是非楽しんで見守っていただけたらと思います。そして、観終わった後には、きっと、礼香の虜になるはずです! 観てくれないと……「許さなーーーーーーーい」!!! お楽しみにしていてください(笑)。
中尾暢樹 コメント
ドラマ出演への意気込み、演じた感想
元々「M 愛すべき人がいて」を見ていて、良い意味で破壊力のあるドラマが来た!!と、毎週楽しみにしていました。新しい挑戦をしているなと感じるドラマで、その中でも魅力を放っている礼香の過去。このスピンオフドラマによって役の魅力が増すよう頑張りたいと思っています。
視聴者に向けたメッセージ
僕は礼香の初恋の相手を演じるのですが、どう演じるのか気になっていた礼香の高校時代を演じる
鈴木おさむ コメント
原作にはないオリジナルの役柄「姫野礼香」が生まれた発想、キャラクターを追加した経緯
ドラマ「奪い愛、冬」で水野美紀さん演じる蘭さんというキャラを描き、愛におかしくなっていく人物がいるとドラマ自体に熱が出るなと思いまして。今回、マサとアユの恋を邪魔する役が必要だなと思いました。どうせなら、相当なインパクトをと…僕が好きな大映ドラマに出てきそうな役を…と思い礼香を描きました。あと、映画「キル・ビル」にも、変なキャラクターが沢山出てくるのですが、そこもヒントの一つです。画面に出てきただけで「やばいぞ!!」と思わせる。そこに田中みな実さんが演じることを意識して、より振り切りました。
脚本を担当するにあたり、大切にしたことやこだわったこと
礼香というキャラが、人を愛しすぎるがゆえに、壊れてしまったり、変な行動を取ってしまう人格を、子供のころから描くことによって、より怖くて、そして愛しいキャラクターに思えるように描きました。あと、女性の復讐ものとして見せたいなと。
田中みな実の魅力
アナウンサーから始まり、今まで色んな仕事をやって来たからこその客観力。
自分がこうしてる方が面白く見えるだろうなという、客観力がズバ抜けています。
自分のプロデユース力というか…すごいです。
視聴者に向けたメッセージ
短い時間で、礼香のキャラクターの色んな部分が楽しめる濃いフルーツジュースみたいなドラマです。
濃いです!! 見て、熱くなって、礼香に振り回されてください!
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