フランスの戦争映画「To The Ends of The World(英題)」が、「
第2次世界大戦末期のフランス領インドシナを舞台に、駐屯地での殺戮を生き延びたフランス人兵士ロベールを主人公にした本作。一度地獄を見たロベールがゲリラとの苛烈を極める戦闘に身を投じながら、兄を殺害したベトナム解放軍将校への復讐の念にかられ、理性を失っていくさまが描かれる。「たかが世界の終わり」「エヴァ」の
フランス領インドシナとは、ベトナム、ラオス、カンボジアにまたがる現在のインドシナ半島東部のこと。19世紀後半から1954年までフランスの支配下に置かれ、第2次世界大戦中は日本軍も進駐していた場所だ。現地ロケが行われた本作では、フランスと日本によって支配されていた当時のベトナムを1人のフランス人兵士の視点で描き出す。「ストーン・カウンシル」「愛と死の谷」で知られるギョーム・ニクルーが監督を務めた。
「この世の果て、数多の終焉」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。国内では「
※「この世の果て、数多の終焉」はR18+指定作品
マサ・ッそ凸 @masassoDECO
殺戮を生き延びた兵士の地獄とは、ギャスパー・ウリエル主演の戦争映画が公開 https://t.co/l1JXGk3qt4