Netflixが新カテゴリ「黒人とアメリカ」作成、「ムーンライト」など45本をリスト化

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Netflixが「Black Lives Matter: 黒人とアメリカ」と題した新しいカテゴリを作成した。

「13th -憲法修正第13条-」キーアート

「13th -憲法修正第13条-」キーアート

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作品のジャンルや形式、製作国などで数々の作品を分類しているNetflix。黒人に対する暴力や差別への抗議運動「Black Lives Matter」の全世界的な広がりを受け、6月10日に作品リストを公開した。日本国内では本日6月11日時点で、45の映画やドラマシリーズを観ることができる。

「ボクらを見る目」キーアート

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ラインナップには黒人少年の孤独や困難を3つの時代構成で描きアカデミー賞作品賞を獲得したバリー・ジェンキンス監督作「ムーンライト」をはじめ、暴行事件の容疑者として不当逮捕された少年たちの実話を描くドラマシリーズ「ボクらを見る目」、名門大学で白人ではない学生たちが日々直面している現実を描くコメディドラマ「親愛なる白人様」などが並ぶ。

「HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品」

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またアメリカの刑務所制度を軸に構造的な人種差別とその歴史を浮き彫りにした「13th -憲法修正第13条-」や、警官による黒人男性への暴行事件に端を発したロサンゼルス暴動を新たな視点で振り返る「LA 92」といったドキュメンタリー、黒人女性として史上初めてコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーを務めたビヨンセのライブ映画「HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品」なども含まれる。

「ザ・ファイブ・ブラッズ」キーアート

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5月30日には「沈黙することは、共犯と同じ。ブラック・ライブズ・マター。私たちにはプラットフォームがあり、黒人の会員、従業員、クリエイター、タレントたちのために、声を上げる義務があります」と黒人差別への抗議声明を出していたNetflix。今回のリスト公開に際しても「真の体系的な変化には時間がかかることを理解したうえで、私たちは黒人の経験にもとづいたパワフルで複雑な物語に光を当てるところから始めます」と続けている。

Netflixは本日公式YouTubeチャンネルで「Black Lives Matter」と題した再生リストも公開。「13th -憲法修正第13条-」が日本語字幕付きで無料配信されているほか、関連作品の予告やクリップ映像も鑑賞可能だ。また明日6月12日からは「Black Lives Matter: 黒人とアメリカ」の1本として、スパイク・リーの新作「ザ・ファイブ・ブラッズ」が配信される。

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