オーストラリア発の戦争映画「
本作は、ベトナム戦争でオーストラリア軍108人が南ベトナム解放民族戦線2000人と対峙した「ロングタンの戦い」を題材にした物語。味方にも砲撃が届く超至近距離の交戦“デンジャー・クロース”で戦うことになった中隊の姿が描かれる。
映像には監督を務めた
本作では史実に反さないことを重視しつつ、主観的な物語を作り上げたというステンダース。「戦いの伝承を吟遊詩人のように伝える。実際の出来事を印象画的に劇的に解釈したものだ。ほとんどの兵役経験者は理解してくれると思う。映画を観て、私たちの敬意を感じてもらえたらうれしい。彼らの戦いと犠牲への敬意を」と、映画の根底にある思いも明かした。
「デンジャー・クロース 極限着弾」は6月19日より東京・新宿バルト9ほか全国ロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
ベトナムでの超近接戦描くオーストラリア映画、監督が語る「戦いと犠牲への敬意」
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