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本作は1つの別荘をシェアした2組の夫婦が離婚の危機に直面する5日間を描いた群像劇。山本が演じたのは、夫に不満を持つ専業主婦の飯塚美希だ。彼女は夫の仕事仲間である女性のパートナー・林充と不倫しているキャラクター。物語は、この2組の夫婦と訳ありの野鳥カメラマンを含む5人を中心に進む。
既婚者同士が不倫するいわゆる“ダブル不倫”の設定に、山本は「正直、相手のことを好きとか嫌いとかでもなく、お互いに名前のない感情を抱いている関係性でした。ずっと埋まらない何か、ぽっかり空いてしまった穴を抱えて人といるという感覚で捉えていた気がします」とコメント。撮影現場でも充を演じた
また映画のタイトルにも含まれる「ふさわしい」という言葉を用いて「自分に“ふさわしい”をはっきり知っている人、見つけている人はすごいな、強いなって思います。憧れもあります。自分にふさわしいってなんだろう?と一度でも考えたことがある方には、ぜひ映画をご覧いただきたいです。この作品にふさわしい名前ってなんなんだろう?と観た方がそれぞれ考えてくれたらうれしいです」と期待を込めて語った。
おおとも ひさし @tekuriha
山本真由美が語るW不倫の関係、主演作「あなたにふさわしい」インタビュー解禁 - 映画ナタリー
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