2月上旬に神奈川県内の飲食店や酒屋が並ぶ通りで行われた撮影には、志尊と平手に加え、冷川の過去を知る刑事・半澤日路輝役の
まず捉えられたのは、半澤が空き店舗の中へ入ろうとするエリカを見付け、彼女を引き止める場面だ。テストから本番へ移行したあと、シリアスな展開へとつながるシーンが緊張感たっぷりに切り取られていく。続いてエリカがその場から逃げようと全速力で通りを駆け抜けるシーンでは、平手の姿を見たスタッフから「速い!」と驚きの声が上がった。
日が落ちてからは、同じ空き店舗前での三角とエリカの対話シーンへ。志尊はスタッフとの対話でキャラクターに対する理解を深めていき、時にはセリフの語尾を変えることを提案する。平手は真剣な面持ちでモニタを見つめてチェックしていた。
志尊は初共演となる平手に関して「あどけなさもあるけれど本当にしっかりしていて、礼儀正しく素敵な子。いつも岡田くんと感心しています。この先が楽しみな18歳です」と述べる。平手はその言葉に照れて謙遜しつつ「こんな自分と仲良くしてくださって、本当にありがたいです」と志尊らキャストやスタッフたちに感謝した。
マンガ原作の作品に携わるにあたって、心情を丁寧に描くことを重要視している志尊。彼は「日々模索しています。スタッフの皆さんが“画”で世界観を作ってくれるので心強いです」と撮影現場の様子を伝える。平手は「どこか孤独で、普通になりたいけどなれない女の子」と得体の知れない雰囲気をはらんで登場するエリカを評したあと、「自分と似ているところを持っている冷川と三角に出会って、エリカは変わっていくんです。その様子を大切に描けたらいいな」と話す。そんな平手の演技に間近で触れた志尊は「エリカでしかないです! 言葉を交わさなくても伝わってくるものがあります」と絶賛した。
監督の
そして森ガキは、原作ファンから注目されている除霊シーンに「“日常の中の除霊”として、魂と魂が触れ合った先に除霊があるようなリアリティのある形で撮影しました」と言及。さらに「ヤマシタ先生の世界観を壊さず、自分の色合いも加えられていると手応えを感じます。観たことのない日本映画になるのかなと勝手に期待しています」とコメントした。
「さんかく窓の外側は夜」は10月30日から全国ロードショー。
関連記事
志尊淳の映画作品
リンク
関連商品
サクソン🔥賀喜遥香💕武元唯衣🌸大園玲💝清水理央🍰谷口愛季🌷中西アルノ @bnmbnm0091
【制作現場レポート】志尊淳、平手友梨奈の共演シーンに密着「さんかく窓の外側は夜」撮影レポート https://t.co/FmM1afF8m9