「東京ラブストーリー」の制作発表会が本日4月1日に東京・フジテレビで行われ、キャストの
本作は1990年代のトレンディドラマを2020年の東京を舞台によみがえらせた物語。伊藤が優柔不断な主人公・カンチこと永尾完治、石橋が明るく情熱的なヒロイン・赤名リカ、清原がカンチの同級生で女たらしの医学生・三上健一、石井がカンチが思いを寄せる同級生・関口さとみを演じた。
新型コロナウイルスの影響により無観客で行われた制作発表会。伊藤は「前作が放送されていた当時は生まれてもいなかった」と切り出し、「そんな僕らでも知っている作品だったので、令和版の主人公として出演させてもらえることは素直にうれしかったです」と喜びを伝えた。また王道の恋愛作品への参加は初めてだと話す伊藤は「さっき喜んでいたと思ったら次は泣かなきゃいけないとか、めくるめくシーンを撮影しないといけない難しさは恋愛ものならではだと感じました」と感想を述べる。
清原は「僕が演じた三上は共感できない部分が多かったので少し抵抗がありました。おおっぴらに女性が好きな部分をさらけ出せるのは、リスペクトする部分もありますが、僕にはできないですね」と述懐。それを受けて伊藤が「(普段の清原の)まんまでしょ?」と声を掛けると、清原は「まんまだったら問題ないよ」と切り返し、笑いを誘った。
イベント中盤には、石橋と石井が「カンチと三上、どちらに惹かれるか?」と尋ねられる場面も。石橋は「カンチ」と答え、「三上は本当にひどい男なんですけど、最終的には憎めない。でもそこまで付き合うのが本当に大変だと思う」とコメント。石井が「結果、三上くんを選ぶと思います。さとみを演じていて苦しかったんですけど、半年経った今は三上くんのことが気になっています。私、振り回されたいのかもしれない」と笑うと、清原は「三上本人ではないですが、うれしいです」と喜びをにじませる。
対する伊藤と清原はリカとさとみなら「リカ」と回答。その理由を伊藤は「カンチはなんであんなに振り回されてるんだろう?と思うかもしれませんが、振り回されたって何を言われたって好きなんですよ。えっ?て思うことも含めてリカの性格が好き」と説明し、清原は「リカは考えがはっきりしているので、最初はわかんなくてものちのち理解できちゃう。感情が100%表面に出ているときは振り回されることもありますけど、いいなと思いますね」とリカの魅力に言及する。
最後に伊藤は「前作のファンの方もいると思いますが、フラットな感情で観てくれるとすごくうれしいです。今はなかなか外に出られない状況ですが、僕ら4人の恋愛模様を見てドキドキしたりワクワクしてもらえたらと思います」とアピール。石橋は「大変な時期ですが、4人のいろんな言動に一緒に振り回されてハラハラドキドキして、涙したり怒ったり喜んだりしてほしいです」と呼びかけた。
「東京ラブストーリー」はFOD、Amazon Prime Videoで4月29日より配信。毎週水曜0時に最新話が更新される。脚本は「ゆるキャン△」「女くどき飯」の北川亜矢子が担当し、三木康一郎、永田琴、山本透が監督に名を連ねた。
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「東京ラブストーリー」伊藤健太郎が恋愛ものの難しさ語る、清原翔は「抵抗あった」 https://t.co/GqgB0fyVRj
原作:柴門ふみ(小学館)