「収集とは死を追い払う行為」カトリーヌ・ドヌーヴ主演作の監督よりコメントが到着

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カトリーヌ・ドヌーヴ主演作「アンティークの祝祭」より、監督と脚本を担当したジュリー・ベルトゥチェリのコメントが到着した。

「アンティークの祝祭」

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「アンティークの祝祭」

「アンティークの祝祭」

ドヌーヴが実娘で女優のキアラ・マストロヤンニと共演した本作。ドヌーヴ演じる主人公クレールはある日自身の終焉を確信し、長年掛けて集めてきたアンティークコレクションを売りに出すことを決める。

ジュリー・ベルトゥチェリ

ジュリー・ベルトゥチェリ

ベルトゥチェリは「深刻な収集癖には深い心理的な意味合いがあることはわかっているの。収集とは死を追い払う行為。次々に新しい品を見つけて終わりのない謎に入り込めるから、いつも死を押しやっていられるのね」と考察。さらに「この無限の仕組みは、私たち人間の作るつじつまの合わない世界を振り返る行為よ。だから、そうした品々を売ることは、クレールにとってとても大胆な行為なの」と説明する。

また「大切にしてきた品々が、ほかの人のもとで別の“人生”を過ごすのを受け入れるということは、彼女が自分の死を受け入れたということなの。タダ同然で自分のコレクションを売ることで、クレールは自分自身を自由にする」とも述懐。「買い手には慎重にそれぞれの品に込められた物語を語るの。彼女にとっては、物を売り払うのではなく、物語を伝えることが目的だから。この自由になる最後の行為は、彼女の人生の挫折を反映したものだったのよ」とクレールの心の内を明かしている。

アリス・タグリオーニ、ロール・カラミー、サミール・ゲスミらも出演した「アンティークの祝祭」は、4月24日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。

※「アンティークの祝祭」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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