手作りの気球で西ドイツへ亡命、1979年の実話もとにした「バルーン」夏公開

4

78

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 23 44
  • 11 シェア

ドイツ映画「Ballon」が「バルーン 奇蹟の脱出飛行」の邦題で2020年夏に公開される。

「バルーン 奇蹟の脱出飛行」 (c)2018 HERBX FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH AND SEVENPICTURES FILM GMBH

「バルーン 奇蹟の脱出飛行」 (c)2018 HERBX FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH AND SEVENPICTURES FILM GMBH

大きなサイズで見る

1979年にドイツで起きた実話をもとにした本作。東ドイツで抑圧された日々を過ごしながら、西ドイツでの自由な未来を夢見るペーターの姿が描かれる。彼は2年を費やし熱気球での亡命を計画するも、国境まで数100mの地点に不時着する形でその試みは失敗。妻と息子に背中を押されたペーターは気球による脱出を再度決意し、家族一丸となって気球作りに没頭するが、彼らのもとに秘密警察が迫っていく。

ペーターを演じたのは「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミュッケカロリーヌ・シュッヘデヴィッド・クロス、アリシア・フォン・リットベルク、トーマス・クレッチマンもキャストに名を連ねた。監督を務めたのは「マニトの靴」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ

「バルーン 奇蹟の脱出飛行」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 4

永渕ふみたか(佐賀市議会議員) @fumitafumita

手作りの気球で西ドイツへ亡命、1979年の実話もとにした「バルーン」夏公開 https://t.co/dHmDk4Ldv9

コメントを読む(4件)

フリードリヒ・ミュッケの映画作品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 バルーン 奇蹟の脱出飛行 / フリードリヒ・ミュッケ / カロリーヌ・シュッヘ / デヴィッド・クロス / トーマス・クレッチマン / ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。