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「キャッツ」ラジー賞で作品賞など最多6部門に、名誉挽回賞はエディ・マーフィ

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「キャッツ」ビジュアル (c)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

「キャッツ」ビジュアル (c)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

第40回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の結果がアメリカ現地時間3月16日に発表。トム・フーパーが同名ミュージカルを実写化した「キャッツ」が最低作品賞を含む最多6部門に選出された。

2019年にアメリカで公開された作品から“最低映画”を選ぶ同賞。新型コロナウイルスの影響で3月14日に予定していた授賞式が延期されたばかりだが、このたび受賞結果のみがアナウンスされた。

公開前よりネット上でのさまざまなレビューが話題を呼び、公開直前にはVFXの修正も施されていた「キャッツ」。9ノミネートを果たし、最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞、最低スクリーンコンボ賞を受賞した。また、昼間は寝てばかりだが夜は元気なおばさん猫ジェニエニドッツを演じたレベル・ウィルソンが最低助演女優賞、金持ちの紳士なグルメ猫バストファージョーンズ役のジェームズ・コーデンが最低助演男優賞に選ばれている。

そのほかシルヴェスター・スタローンが主演を務めた「ランボー」シリーズ最終章「ランボー ラスト・ブラッド」が最低続編映画賞と“もっとも人命と公共物を軽視している映画”の2部門に選出。また「The Fanatic」「ワイルド・レース」のジョン・トラボルタが最低主演男優賞、「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」のヒラリー・ダフが最低主演女優賞を受賞した。

名誉挽回賞は「ルディ・レイ・ムーア」で実在のミュージシャンにしてコメディアンの主人公を演じたエディ・マーフィ。この伝記映画では1970年代を舞台に、ブラックスプロイテーションムービーの1つ「ドールマイト」を作り出すまでの物語がつづられる。Netflixで独占配信中だ。

「キャッツ」は全国で上映中。「ランボー ラスト・ブラッド」は6月12日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

第40回ゴールデンラズベリー賞 ノミネーション

※★印が受賞

最低作品賞

★「キャッツ」
「The Fanatic(原題)」
「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
「ランボー ラスト・ブラッド」

最低主演男優賞

ジェームズ・フランコ「Zeroville(原題)」
デヴィッド・ハーバー「ヘルボーイ」
マシュー・マコノヒー「セレニティー:平穏の海」
シルヴェスター・スタローン「ランボー ラスト・ブラッド」
★ジョン・トラボルタ「The Fanatic」「ワイルド・レース」

最低主演女優賞

★ヒラリー・ダフ「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
アン・ハサウェイ「The Hustle(原題)」「セレニティー:平穏の海」
フランチェスカ・ヘイワード「キャッツ」
タイラー・ペリー(マデア役)「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
レベル・ウィルソン「The Hustle」

最低助演女優賞

ジェシカ・チャステイン「X-MEN:ダーク・フェニックス」
キャシー・デイヴィス「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
ジュディ・デンチ「キャッツ」
フェネッサ・ピネダ「ランボー ラスト・ブラッド」
★レベル・ウィルソン「キャッツ」

最低助演男優賞

★ジェームズ・コーデン「キャッツ」
タイラー・ペリー(ジョー役)「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
タイラー・ペリー(ヒースローおじさん役)「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
セス・ローゲン「Zeroville」
ブルース・ウィリス「ミスター・ガラス」

最低スクリーンコンボ賞

★2匹の半猫 / 半人間の毛玉たち「キャッツ」
ジェイソン・デルーロとCGIで去勢された“出っ張り”「キャッツ」
タイラー・ペリーとタイラー・ペリー(あるいはタイラー・ペリー)「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
シルヴェスター・スタローンと彼の無力な怒り「ランボー ラスト・ブラッド」
ジョン・トラボルタと彼が受け入れたすべての脚本

最低監督賞

フレッド・ダースト「The Fanatic」
ジェームズ・フランコ「Zeroville」
エイドリアン・グランバーグ「ランボー ラスト・ブラッド」
★トム・フーパー「キャッツ」
ニール・マーシャル「ヘルボーイ」

最低脚本賞

★「キャッツ」リー・ホール、トム・フーパー
「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」ダニエル・ファランズ
「ヘルボーイ」アンドリュー・コスビー
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」タイラー・ペリー
「ランボー ラスト・ブラッド」マシュー・サーアルニック、シルヴェスター・スタローン

最低リメイク、パクリ、続編映画賞

「X-MEN:ダーク・フェニックス」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「ヘルボーイ」
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
★「ランボー ラスト・ブラッド」

もっとも人命と公共物を軽視している映画

「Dragged Across Concrete(原題)」
「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
「ヘルボーイ」
「ジョーカー」
★「ランボー ラスト・ブラッド」

名誉挽回賞

★エディ・マーフィ「ルディ・レイ・ムーア」
キアヌ・リーヴス「ジョン・ウィック:パラベラム」「トイ・ストーリー4」
アダム・サンドラー「アンカット・ダイヤモンド」
ジェニファー・ロペス「ハスラーズ」
ウィル・スミス「アラジン」

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