「
東京の池袋シネマ・ロサで2月29日から3月13日まで開催される「野本梢監督特集『私』」。「空(カラ)の味」の
このたび、特集への応援コメントも到着。作家の友井羊、テレビ東京プロデューサー・濱谷晃一、映画活動家 / 放送作家の松崎まこと、映画監督の
野本梢監督特集「私」
2020年2月29日(土)~3月13日(金)東京都 池袋シネマ・ロサ
料金:前売り券 1300円 / 当日券 1500円
<上映作品>
「アルム」
「次は何に生まれましょうか」
「私は渦の底から」
「わたしが発芽する日」
「あたしがパンツを上げたなら」
「デボチカ」
「青三十二才」
「愛しのマミー」
「スプリング・イン・ソイソース」
「朝をこえて星をこえて」
「はじめてのうみ」
「あたしがパンツを上げたなら2」
「フォトジェニック」
「あの頃と甘いシュシュ」
「君のいる町」
「明日からさようなら」
「still dark」※特別上映
友井羊 コメント
普通とは少し違う人たちへの真摯で優しい眼差しと、理不尽に対する強い憤り、それらをミステリー小説家顔負けのサプライズをもって観客に提示する「次は何に生まれましょうか」、野本梢監督の現時点の最高傑作の一つであり、これを観た人は他の作品にも触れたくなること間違いなしです!
濱谷晃一 コメント
”普通”とは何か、マイノリティーの視点を大切にした力作ばかり。「私は渦の底から」は特に面白いです。野本監督の長編が楽しみです。
松崎まこと コメント
「マイノリティに温かな女性監督」というイメージが強い野本梢だが、俺が愛するコズコズは、そんなヤワな作り手じゃないゼ! 現実の厳しさへのドライな視線の持ち主でもあるからこそ、彼女の“優しさ”はスクリーンに映えるのだ!!
小中和哉 コメント
「次は何に生まれましょうか」、登場人物の全てが一生懸命で、リアルで、優しく、愛おしい。子育てに悩む主人公だけでなく、周りの人達の思いに心揺さぶられました。野本監督の人を見つめる視線の優しさを感じる作品です。
佐藤睦美 コメント
野本梢監督「私は渦の底から」「わたしが発芽する日」。両作品とも、重たいテーマをコミカルに映すところにとても心地よい。決意の裏にある悲しみとか怒りとか、そういうこともちゃんと感じられる。
高橋良多 コメント
当事者の取材でシナリオが変化していく野本監督作は、安易な美しさには止まらず不格好な「現実」を受け入れ背中を押してくれる、優しくて強かな「生きた」映画だ。
野本梢の映画作品
リンク
おおとも ひさし @tekuriha
野本梢特集上映作品「アルム」の特報解禁、笠松七海が主演 - 映画ナタリー https://t.co/8euD05zKu5