「2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン」の表彰式が本日2月11日、東京・文京シビックホールにて開催された。
日本映画1位は
白石は、昨日2月10日に発表された第92回アカデミー賞でポン・ジュノの監督作「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を含む4冠を獲得したことに触れ、「歴史の変わる瞬間だと思ったんですが、同時にすごい悔しさも覚えました。SNSで『日本映画は韓国映画に比べて全然ダメだ』と書かれていて、少し責任も感じつつですが、いつか必ずや満足がいく映画を届けられるようにがんばります」と野望を掲げる。最後に「ちなみに」と付け足した白石は「荒井さんと飲むといつも『お前の映画は全然ダメだ!』と言われていますし、去年公開の『止められるか、俺たちを』は荒井さんが編集長を務める『映画芸術』でワースト1位で、『
「
特別賞が贈られたのは、2019年10月に死去した、イラストレーターであり映画監督の
「2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン」の受賞結果は以下の通り。
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2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン 受賞一覧
日本映画ベスト・テン
1位「
2位「
3位「宮本から君へ」
4位「よこがお」
5位「蜜蜂と遠雷」
6位「さよならくちびる」
7位「ひとよ」
8位「愛がなんだ」
9位「嵐電」
10位「旅のおわり世界のはじまり」
読者選出日本映画ベスト・テン第1位「半世界」
外国映画ベスト・テン
1位「ジョーカー」
2位「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
3位「アイリッシュマン」
4位「運び屋」
5位「グリーンブック」
6位「家族を想うとき」
7位「COLD WAR あの歌、2つの心」
8位「ROMA / ローマ」
9位「象は静かに座っている」
10位「バーニング 劇場版」
読者選出外国映画ベスト・テン第1位「ジョーカー」
文化映画ベスト・テン
1位「i-新聞記者ドキュメント-」
2位「福島は語る」
3位「人生をしまう時間」
4位「山懐に抱かれて」
5位「蟹の惑星」
6位「作兵衛さんと日本を掘る」
7位「東京干潟」
8位「誰がために憲法はある」
9位「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」
10位「アイたちの学校」
個人賞
日本映画監督賞:
日本映画脚本賞:
外国映画監督賞:トッド・フィリップス「ジョーカー」
主演女優賞:瀧内公美「火口のふたり」
主演男優賞:池松壮亮「宮本から君へ」
助演女優賞:池脇千鶴「半世界」
助演男優賞:成田凌「愛がなんだ」「さよならくちびる」ほか
新人女優賞:関水渚「町田くんの世界」
新人男優賞:鈴鹿央士「蜜蜂と遠雷」「決算!忠臣蔵」
読者選出日本映画監督賞:阪本順治「半世界」
読者選出外国映画監督賞:トッド・フィリップス「ジョーカー」
読者賞:宇多丸(RHYMESTER)/ 三沢和子 連載「2018年の森田芳光」
特別賞:
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