息子をテロ容疑者にされた母が会見に臨む、クリント・イーストウッド新作の本編映像

1

64

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 23
  • 31 シェア

クリント・イーストウッドが監督を務めた「リチャード・ジュエル」より本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「リチャード・ジュエル」新場面写真

「リチャード・ジュエル」新場面写真

大きなサイズで見る(全8件)

「リチャード・ジュエル」ポスタービジュアル

「リチャード・ジュエル」ポスタービジュアル[拡大]

本作は1996年のアトランタオリンピックで起きた爆破テロ事件を題材とする物語。不審なバッグを発見し多くの人命を救ったにもかかわらず、容疑者にされてしまった警備員リチャード・ジュエルの苦闘が描かれる。「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルが弁護士のワトソン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザーがリチャードを演じた。

「リチャード・ジュエル」新場面写真

「リチャード・ジュエル」新場面写真[拡大]

「リチャード・ジュエル」新場面写真

「リチャード・ジュエル」新場面写真[拡大]

リチャードの無実を信じる母ボビを演じたのは本作での演技が高く評価され、第77回ゴールデングローブ賞映画部門の助演女優賞にノミネートされたキャシー・ベイツ。映像には、ボビが息子の無実を訴えるため会見に臨む姿が収録された。集まった記者の前に立った彼女は「メディアは私の息子について、事件の犯人だと表現しました」と声を上げ、「我々からプライバシーを奪い、FBIも息子のすべてを追い、私の家を絶えず監視しています」と続ける。終盤には涙ながらに「息子の名誉を挽回させてください」と大統領に乞う様子も捉えられた。

イーストウッドは「この物語は、我々の周りで起きていることとすごく似ている」と述べ、「23年前の事件でリチャードが体験した苦難が現代人に対する大きな教訓になるとするなら、それこそが英雄ではないか」とコメントしている。

「リチャード・ジュエル」は1月17日より全国ロードショー。

この記事の画像・動画(全8件)

(c)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

息子をテロ容疑者にされた母が会見に臨む、クリント・イーストウッド新作の本編映像(コメントあり)
https://t.co/YiZ4VZ2ZDT

#クリント・イーストウッド #キャシー・ベイツ #リチャードジュエル https://t.co/pUFROtjxxo

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 リチャード・ジュエル / クリント・イーストウッド / キャシー・ベイツ / ポール・ウォルター・ハウザー / サム・ロックウェル の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。