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息子をテロ容疑者にされた母が会見に臨む、クリント・イーストウッド新作の本編映像

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「リチャード・ジュエル」新場面写真

「リチャード・ジュエル」新場面写真

クリント・イーストウッドが監督を務めた「リチャード・ジュエル」より本編映像の一部がYouTubeで公開された。

本作は1996年のアトランタオリンピックで起きた爆破テロ事件を題材とする物語。不審なバッグを発見し多くの人命を救ったにもかかわらず、容疑者にされてしまった警備員リチャード・ジュエルの苦闘が描かれる。「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルが弁護士のワトソン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザーがリチャードを演じた。

リチャードの無実を信じる母ボビを演じたのは本作での演技が高く評価され、第77回ゴールデングローブ賞映画部門の助演女優賞にノミネートされたキャシー・ベイツ。映像には、ボビが息子の無実を訴えるため会見に臨む姿が収録された。集まった記者の前に立った彼女は「メディアは私の息子について、事件の犯人だと表現しました」と声を上げ、「我々からプライバシーを奪い、FBIも息子のすべてを追い、私の家を絶えず監視しています」と続ける。終盤には涙ながらに「息子の名誉を挽回させてください」と大統領に乞う様子も捉えられた。

イーストウッドは「この物語は、我々の周りで起きていることとすごく似ている」と述べ、「23年前の事件でリチャードが体験した苦難が現代人に対する大きな教訓になるとするなら、それこそが英雄ではないか」とコメントしている。

「リチャード・ジュエル」は1月17日より全国ロードショー。

(c)2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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