「リチャード・ジュエル」制作スタッフがこだわり明かす、ソフト特典映像を一部公開

「リチャード・ジュエル」のBlu-ray特典として収録されるメイキング映像の一部がYouTubeで公開された。

クリント・イーストウッドが監督を務めた本作は、1996年に起きたアトランタ爆破テロ事件を題材とするサスペンスドラマ。爆弾を発見し、多くの命を救ったヒーローから一転、容疑者となった実在の男リチャード・ジュエルの災難が描かれる。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザーがリチャードに扮し、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツらが共演した。

本作はイーストウッドが「実在の人々を描いたストーリーなのだから、その通りに描きたい」と語っていた通り、実際に事件が起きたアトランタで撮影された。ロケ地には爆破事件の現場である記念公園も含まれており、アトランタオリンピックが開催された時期に撮影タイミングを合わせるという徹底ぶりだ。メイキング映像では、制作スタッフが実話を映画化するうえでのこだわりを明かしている。

「リチャード・ジュエル」はデジタルセル先行配信中。5月20日にBlu-ray&DVDが発売され、デジタルレンタル配信も開始される。Blu-rayにはメイキングと「リチャード・ジュエルの真実の物語」を映像特典として収録。