カニエ・ウェストのIMAX映画を限定公開、ジェームズ・タレルのアートに初潜入

カニエ・ウェストのドキュメンタリー「ジーザス・イズ・キング」が、12月6日から8日にかけて東京・グランドシネマサンシャインのIMAXシアターで限定公開決定。あわせて特報とメイキング映像がYouTubeで解禁された。

本作は、アーティストのジェームズ・タレルによる大規模アートインスタレーション「ローデン・クレーター」にて、今夏ウェストが行ったゴスペルイベント「サンデーサービス」を収録したもの。1972年からスタートした「ローデン・クレーター」は、死火山の噴火口とその周囲を天文台に作り変える壮大なプロジェクトで、タレルのライフワークとなっている。映画には「ローデン・クレーター」内部の世界初公開の映像も収められており、ウェストが所有する米ワイオミング州のコーディにある牧場の様子も捉えられた。上映時間は31分で、ウェストのPVを手がけてきたニック・ナイトが監督を務めている。

アメリカ現地時間10月25日に、本作と同名タイトルの最新アルバム「ジーザス・イズ・キング」をリリースしたウェスト。特報にはアルバム収録曲「Selah」に乗せて「ローデン・クレーター」の空撮映像や内部の模様、ゴスペル聖歌隊の姿が映し出される。またメイキングには「自分は伝道師でゴスペルを広めることが使命」というウェストのナレーションや、撮影方法について語るタレルの様子が収められた。なお、公開を記念し本作のポスターが先着で150名にプレゼントされる。

「ジーザス・イズ・キング」IMAX上映

2019年12月6日（金）～8日（日）東京都 グランドシネマサンシャイン
19:40の回
料金：特別鑑賞料金 1500円 / プレミアムクラス 3000円 / グランドクラス 4500円