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世紀末による4コママンガを実写化した本作は、“殺す”が口癖の少年・小坂れいと“死にたがり”の少女・鹿野ななの風変わりな交流を描く青春ラブストーリー。イベント当日が誕生日だった中尾は「今日は僕の誕生日のためにありがとうございます。23歳になりました。今年はバカみたいに売れたいです!」と挨拶して会場を沸かせる。続いて周りからの反響について尋ねられたイケメンくん役の金子が「(役柄的に)嫌われますね。あと『泣いた』と。うれしかったです」と答えると、サイコキラーくんを演じた中尾も「『超嫌いになりそうだった』と言われ、うれしいです」と喜んだ。
鹿野になぞらえた「彼女に『死にたい』と言われたらどうしますか?」という質問には、ゆうたろうが「自分がそうさせているんじゃないかと不安になりますね。改めるかもしれないです」と回答。金子は小林から「死にたい」と冗談めいて言われると、イケメンくん風に「ダーメ!」と小林をハグして観客に歓声を上げさせた。その後、素に戻り「実際言われたら困ります。『そんなこと言うなよ』と言って逃げます」と語る。
また、ゆうたろう演じる八千代くんのセリフがお気に入りだという中尾。「『君は君を好きにならない僕を好きなんじゃないのかい?』というのは深いなと思いました」と述懐すると、金子は「セリフがないときのゆうたろうの表情がいいと思いました」と褒める。一方のゆうたろうは小坂が好きだと言い、「『お前が死んだら俺は少し変わるな』と言う場面は、あの顔面であの距離感で言われたい」と話した。
会話シーンの演出について「“ちゃんと相手の話を聞いて答える”ということを全員に意識してもらいました。そうしないと体からセリフが出ないので」と説明した小林。中尾は「サイコキラーになろうという意識でやったのではなく、セリフの内容を自分に落とし込んで自分の正義を貫いた感じです」と振り返った。
「殺さない彼と死なない彼女」は全国で公開中。なお世紀末描き下ろしの特製ステッカーが12月1日限定で上映劇場にて配布されることが決定した。数量限定なのでファンは早めに劇場へ。
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「殺カレ死カノ」金子大地がゆうたろうの演技称賛「セリフがないときの表情がいい」
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