「みんな大好き!」オーランド・ブルームが東京コミコン来場果たし「約束は守るよ」

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オーランド・ブルームが、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション 2019」内のメインステージで、本日11月24日にトークを行った。

オーランド・ブルーム

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左から宇垣美里、オーランド・ブルーム。

左から宇垣美里、オーランド・ブルーム。[拡大]

杉山すぴ豊と宇垣美里がMCを務める同ステージに登場したブルームは、「みんな大好き!」と日本語で挨拶して会場を盛り上げる。ブルームは撮影の都合で一度は来日中止を発表したが、スケジュール変更により急遽来日を果たした。中止になった際には日本のファンに向けて「来年また来るよ!」というビデオメッセージまで準備していたブルームだが、無事来場を実現し「『ロード・オブ・ザ・リング』のPRで来て以来、本当に日本が大好きなんだ。日本の料理も、文化も、人々も好き! とてもきれいで整理されているところが魅力的だよ」と語る。「一度来られないことになったときはとてもがっかりしたよ。でも途中でスケジュールが変わったから、『まだ出てもいい?』と聞いたら『どうぞ』と言っていただけたんだ!」と興奮気味に振り返り、杉山に「ファンは『信じてた!』と言っている人が多かったですよ」と言われると「約束は必ず守ります!」と宣言した。

スマホで撮影しながらステージに現れたオーランド・ブルーム。

スマホで撮影しながらステージに現れたオーランド・ブルーム。[拡大]

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのレゴラス役で知られるブルーム。弓矢を扱う同キャラクターについて「8週間かけて弓を練習したんです。結果的に、誰かが皿を宙に投げたら、自分で射抜けるくらいになったんだ」と胸を張った。同じく人気キャラクターである、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで演じたウィル・ターナーに関しては「あの役を演じたのは、宝物のような経験でした。ジョニー・デップと共演できたし、若くて冒険心に満ち、ロマンティックな人物を演じるのは楽しかったです」と回想。ウィルは剣を扱う役だったことから「弓よりも難しかったです。動きを伴うので、ダンスをしているようなものですし、相手のことも考えないといけないので。でも楽しかったですよ」と苦労を明かした。

オーランド・ブルーム

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ブルームが現在撮影しているのは、Amazon Prime Videoで配信されているドラマ「カーニバル・ロウ」の第2シーズン。同作品をブルームは「僕が演じているのは探偵。ファンタジーの世界の中で連続殺人事件が発生して、それを捜査していきます。妖精やトロールなど神秘的なキャラクターが出てくるけど、実世界のような画を見ることができますよ」とアピールした。

杉山に「アメコミヒーローで演じてみたい役は?」と聞かれたブルームは「僕はマーベルの世界もDCの世界も大好き。特にアイアンマンやハルクが登場するマーベル作品は、すごいことを成し遂げてくれたと思う。コミックキャラの中で魅力を感じているのは、キャプテン・アメリカだよ」と回答。彼のマーベル映画参加を期待するファンから、大きな歓声を受けた。

ファンと一緒に写真を撮るオーランド・ブルーム。

ファンと一緒に写真を撮るオーランド・ブルーム。[拡大]

最後にブルームは「ありがとうございます。みんな大好き、よろしく!」と再び日本語で叫ぶ。そして「日本のファンの皆さん、本当にありがとう。ここに来ることができて幸せです。みんなとハグしたいくらい!」と言って、ファンとともに記念写真を撮影した。

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