ケニアでは日本を含む先進国各国からのゴミの輸出先になっていることから、大量の廃プラスチックが問題になっている。本作の主人公であるンザンビは、廃プラスチックと道路の未舗装の問題を同時に解決できないかと考え、廃プラスチックを使用した軽量かつ低コストな舗装レンガを開発。現在それらは建築資材として活用され、毎日500kg近くの廃プラスチックをリサイクルすることにつながっている。
日本での配給を手がけ、上映のためのクラウドファンディングを実施したNPO法人ハミングバードは「この作品を日本国内の環境問題や社会問題に取り組んでいる方々にもご覧いただいたり、学校や企業に貸し出し、日本国内で広まっていくことを目指したいと思います」とコメントしている。
映画ナタリー @eiga_natalie
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