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「キューブリックに愛された男」はアレッサンドロの目を通し、彼とキューブリックの30年にわたる友情を映し出すドキュメンタリー。キューブリックに忠誠を誓った俳優レオン・ヴィターリに焦点を当てたドキュメンタリー「
アレッサンドロは映画に参加することになった経緯を「
元レーシングドライバーのアレッサンドロと、映画史に名を刻む監督キューブリック。違う世界を生きる2人だったが、巡り会い友情を育んだ。アレッサンドロは「彼は本当に素晴らしい人でした。すべてがいい思い出です。あんな偉大な人が亡くなってしまったのは、自分にとって一番強く残念に思うことです」としのぶ。「彼はもういないけれど、あんなことがあったな、こんなこともあったなと、ときどき彼を思い出します。皆さんもまた、彼を思い出してくれたらうれしいです」と呼びかけた。
アレッサンドロは、キューブリックとの最後の会話も明かす。「忘れもしません」と切り出し、「彼はオフィスにいて、猫にえさをあげたり動物の世話をしていました。彼はすごく疲れているようだったので『私がやるから寝室でゆっくりしてください』と言いました。『また月曜日に会いましょう』と。彼は『ありがとう』と言いました」と述懐。「キューブリックはあなたにとってどんな存在でしたか?」と聞かれると、「彼は、私のすべてでした」と深い思いを口にした。
「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で上映中。
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- 「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」共通公式サイト
- 「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」90秒予告
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K @longlongarms
キューブリックの専属ドライバーが明かす最後の会話「彼はありがとうと言いました」(コメントあり) https://t.co/nN1fYF6I1d