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「シャイニング」ダニー少年は今?キューブリック関連の記録映画にコメント寄せる

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「シャイニング」出演時のダニー・ロイド。

「シャイニング」出演時のダニー・ロイド。

スタンリー・キューブリックの没後20年特別企画として上映されるドキュメンタリー「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」より、場面写真が到着した。

アレックス・インファセッリの監督作「キューブリックに愛された男」は、キューブリックの専属運転手であったエミリオ・ダレッサンドロの目を通して、30年にわたる2人の友情関係に迫る作品。奇妙な出会いや神経質なキューブリックの生活様式、動物に囲まれた穏やかな日常などが明かされる。このたび公開された場面写真では、ダレッサンドロとキューブリックのほか、「アイズ ワイド シャット」のトム・クルーズや、「フルメタル・ジャケット」のマシュー・モディンの姿も収められた。

そしてトニー・ジエラの監督作「キューブリックに魅せられた男」は、「バリー・リンドン」への出演をきっかけにキューブリックに対する忠誠を誓ったレオン・ヴィターリを追うもの。個人的なアシスタントに転身した彼が、無数の雑事に追われた過酷な日々を、ライアン・オニールR・リー・アーメイ、モディンの証言とともに振り返る。場面写真には、ヴィターリが「シャイニング」のジャック・ニコルソンらと写ったカットも。

また「キューブリックに魅せられた男」では、「シャイニング」のダニー・トランス役として6歳でスクリーンデビューしたダニー・ロイドが、インタビューで当時を振り返っている。この日本公開にあたり、現在は米イリノイ州で教職に就いている46歳のロイドからコメントが到着した。ロイドはヴィターリについて「レオンは私の演技コーチであり、撮影現場における一番の親友でした。ダニー・ トランスを演じる幼い少年を探す役目を担い、イリノイ州にいた私を見出してくれたのも彼です。彼は映画の撮影中、私の家族でした」と回想している。

「キューブリックに愛された男」「キューブリックに魅せられた男」は、11月1日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。

ダニー・ロイド コメント

演技はもうしていなかったので、学校では「シャイニング」については触れずに過ごし、そのまま大人になりました。近年「キューブリックに魅せられた男」に出演し、レオン・ヴィターリの物語を語るうえで小さな役割を果たせたこと、とても光栄に思っています。レオンは私の演技コーチであり、撮影現場における一番の親友でした。ダニー・トランスを演じる幼い少年を探す役目を担い、イリノイ州にいた私を見出してくれたのも彼です。彼は映画の撮影中、私の家族でした。レオンの映画制作に対する多大な努力と献身が、トニー・ジエラ監督の「キューブリックに魅せられた男」によって明らかになったことをとてもうれしく思っており、皆さんにもこの作品を私と同じように楽しんでいただけるといいなと願っています。ありがとう。

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