「ぼくらの7日間戦争」現代の子供が“戦う理由”を監督が語る、新カット19枚も

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劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」で監督を務めた村野佑太のコメントが到着。あわせて新場面写真が一挙解禁された。

「ぼくらの7日間戦争」新場面写真

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「ぼくらの7日間戦争」新場面写真

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宗田理の小説「ぼくらの七日間戦争」をもとにした本作。2020年の日本を舞台に、学校では目立たない歴史マニアの鈴原守と、彼が片思いする幼なじみ・千代野綾の物語が描かれる。北村匠海DISH//)が守、芳根京子が綾に声を当て、1988年公開の実写映画で主演を務めた宮沢りえも参加した。

「ぼくらの7日間戦争」新場面写真

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村野は、現代の作品としてアニメ化するにあたって「原作が多くの読者に支持されたのは、ちゃんとその時代の子ども達に訴えるものがあったから。原作をただなぞるのではなく、今の子供たちに向けて再構築するのが難しかった」と言及。教師へのインタビューの中でヒントが見つかったと言い、「『本当に今の子たちは器用だし、なんでもある程度上手くこなすことはできる。ただ、頑固さ、粘り強さに欠けている』と先生方から伺いました。それを聞いたとき、なるほどなと思いつつも、そう決めてかかる大人の鼻を明かしてやりたくなったんです。機会さえあれば今の子供たちにもきっとできる。頑固な意志で大人に立ち向かう子供たちを描きたいと思いました」と明かした。

「ぼくらの7日間戦争」新場面写真

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また公開された19枚の場面写真には、ヘルメットを被った綾が図面を眺める姿や、守が困り顔でスマートフォンを見る様子、男が子供たちの前に立ちはだかるさまなどが捉えられている。さらに、潘めぐみ演じる香織の父役で宮本充、守たちが立てこもる廃工場に突入しようとする入国管理官役で関智一、権力を笠に着た大物政治家役で中尾隆聖が出演することがわかった。

「ぼくらの7日間戦争」は12月13日より全国ロードショー。

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(c)2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

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