劇場アニメーション「
1988年に宮沢りえの映画デビュー作として実写化された宗田理の小説、「ぼくらの七日間戦争」をもとにする本作。2020年の日本を舞台に、学校では目立たない歴史マニアの鈴原守と、彼が片思いする幼なじみ・千代野綾の物語が描かれる。北村が守、芳根が綾に声を当てる。
アニメ好きを公言し、オファーの前から原作を読んでいたという北村は「10代特有の悶々した感情を代弁してもらっている感覚で読んでいたので、今回オファーいただいたときに迷わず『ぜひ、やりたいです』と言わせていただきました」と明かす。また芳根は「小学生のときから図書館にあった作品で、たくさんの方に愛されている作品にこうして携われることができてうれしいです」と参加への喜びを述べた。
今回が初共演となる北村と芳根。北村は芳根の印象について「本番に入る前に声を聞いたとき、引き込む力のある方だと思いました」と回想する。一方、芳根は北村を「とにかく多才だなと思いました。お芝居をやられて、歌もやられて、声のお仕事まで!」と称賛した。
北村はさらに「今回の彼らの“戦争”は現代的でありながら、この世代の繊細な吐き出せない想いを描いていると思います。最後の最後には大きな玉手箱がありますし……!」とコメント。「読んでいて本当にワクワクする脚本でした」と期待をあおっている。
「ぼくらの7日間戦争」は12月13日より全国ロードショー。「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズの
村野佑太 コメント
「芝居はセッション。色んな人と演じあうことで良い物が生まれる」と、初対面の時に北村匠海さんが言いました。
俳優と声優が一緒に収録出来る現場がそう多くはない中で、「7日間戦争」はその言葉を信念に、冒険する子ども役7人の収録を一緒に行うことになります。
その場の誰をも唸らせる入魂の芝居で綾を演じた芳根京子さん、クライマックスの収録はまさに圧巻の一言でした。そしてチームをまとめる潘めぐみさんと鈴木達央さんの存在感を中心に、結束し、頼り合い、導き合う関係になってゆく7人の空気感は、まさに原作が求めた子ども達の姿そのもの。
その尊さは、この作品の確かな魅力です。
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北村匠海と芳根京子が劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」でW主演、幼なじみの2人に(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/lKwIkg9U9S