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高橋一生×蒼井優「ロマンスドール」場面写真が解禁、監督は映画化の理由明かす

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「ロマンスドール」新場面写真

「ロマンスドール」新場面写真

高橋一生蒼井優が共演した「ロマンスドール」の場面写真が解禁され、監督を務めたタナダユキのコメントが到着した。

本作は「ふがいない僕は空を見た」のタナダが、自身の同名小説を映画化したラブストーリー。ラブドール職人であることを秘密にしている哲雄を高橋、哲雄が一目惚れして結婚した妻・園子を蒼井が演じる。

「15年ほど前にラブドールの存在を知って、そのクオリティの高さと美しさに衝撃を受けました」と小説の執筆経緯を話すタナダは、「小説を発表した当時はラブドールという題材に時代がまだ懐疑的でした」と映画化に10年待った理由を述懐。しかし、東京・渋谷で開催されたラブドールの展示会に若い女性たちが行列を作っていることを知り「今なら映画化できる。純粋に作品として受け取ってもらえるのでは」と思ったと話す。

ドール造形士・哲雄役に高橋を選んだ理由には、2017年に制作された資生堂特設サイトのショートムービー「Laundry Snow」での仕事ぶりを挙げた。クリーニング屋で働く役を演じた高橋について「薬剤をトントンと付けて服の染みを取る作業があったのですが、お芝居に非の打ち所がないだけでなく、すごく器用でもあって」と述べ、役への親和性に確信を持ったという。さらに「百万円と苦虫女」でタッグを組んだ蒼井には小説を出した際に「映画化すればいいのに」と言われたことも明かす。

タナダは「今回は哲雄から見た園子という側面が強いのですが、だからこそリアルとファンタジーの境界線の難しい役だなと思っていました。でも蒼井さんの演じる園子は、儚さの中に凛とした人間的な強さがあり、そして頑なな弱さもあって、これ以上ないバランスで園子を血の通った人物にしてくれました」と蒼井をたたえる。「今回は役作りをするうえで、体力的にも精神的にもかなり負担が大きかったと思いますが、現場では常に明るくいてくれたので私のほうが助けられました」と撮影時を回想した。

浜野謙太、三浦透子、大倉孝二、ピエール瀧、きたろう、渡辺えりも出演した「ロマンスドール」は2020年1月24日より全国ロードショー。なお、ミニクリアファイルの特典付きムビチケが本日10月4日に発売となる。

(c)2019「ロマンスドール」製作委員会

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