横溝正史の小説をもとにした本作は、閉鎖的な村で起きた連続殺人事件を巡るミステリー。加藤が2018年12月放送の「犬神家の一族」以来、2度目の金田一耕助を演じ、
加藤は「よれよれのチューリップハットから溢れる不潔な長髪、破れた袴、下駄の音。我ながら“奴”が帰ってくると興奮し、作品への期待が一層強まって、すでに絶対に面白くなると確信しております」と自信をのぞかせ、「『悪魔の手毬唄』ははっきり言って前作以上にすさまじいです」と作品をアピール。生瀬は「事件の解明に関しては足を引っ張るかと思いますが、生瀬勝久としては、精一杯、脇で、作品を引っ張る所存です!」と意気込んだ。
悪魔の手毬唄
フジテレビ 2019年12月放送
加藤シゲアキ コメント
昨年に続き、二度目の金田一耕助を演じさせていただけること、大変光栄に思います。先日特別PR映像の撮影でおよそ9カ月ぶりに役衣装に袖を通したのですが、その途端、まるで昨日のことのように昨年の撮影が思い出され、自分でも驚くほどすんなりと金田一耕助に入り込むことができました。前回と同じチームで撮影に臨むこともあり、その姿を見たスタッフから“おぉ”と感激の声が漏れたのも印象的でした。よれよれのチューリップハットから溢れる不潔な長髪、破れた袴、下駄の音。我ながら“奴”が帰ってくると興奮し、作品への期待が一層強まって、すでに絶対に面白くなると確信しております。「犬神家の一族」の次は「悪魔の手毬唄」。今作も奇怪な殺人事件が次々に起こり、その深い謎に金田一が迫ります。「悪魔の手毬唄」ははっきり言って前作以上にすさまじいです。この物語を知っている人も知らない人も、この手毬唄を聴けば、鳥肌立つこと間違いなしです。寒さに震える夜に、怨念渦巻く恐怖のミステリーを今年もどうぞ。
生瀬勝久 コメント
また、お声をかけていただけたのは、光栄の至りです! 事件の解明に関しては足を引っ張るかと思いますが、生瀬勝久としては、精一杯、脇で、作品を引っ張る所存です!
金城綾香(プロデューサー)コメント
また、今年もこの季節がやってまいりました。昭和初期のおどろおどろしい作品ですが、どんな世代の方が見ても、色あせない戦慄が走る傑作です。きっと去年ご覧いただいた方の期待を裏切らない恐怖をお届けできると思います! 去年ご覧になっていない方は、今年こそお見逃しなく! “金田一を見なければ、年を越せない……”。そんな風に視聴者のみなさんに思っていただければと思っております!
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“「犬神家の一族」に続いて根本ノンジが脚本、澤田鎌作が演出を担当”/加藤シゲアキの金田一耕助再び!「悪魔の手毬唄」放送、「前作以上にすさまじい」 - 映画ナタリー https://t.co/LBY7GbmaJd