「ジョーカー」ヴェネツィアで上映、ホアキン・フェニックスが初めての経験語る

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ジョーカー」がイタリア現地時間8月31日、コンペティション部門に出品されている第76回ヴェネツィア国際映画祭で上映された。

左からザジー・ビーツ、ホアキン・フェニックス、トッド・フィリップス。

左からザジー・ビーツ、ホアキン・フェニックス、トッド・フィリップス。

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左からトッド・フィリップス、ホアキン・フェニックス。

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「ジョーカー」のポスターにサインするホアキン・フェニックス。

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「ジョーカー」はコメディアンを夢見る心優しいアーサーが、悪のカリスマ・ジョーカーに変貌していくさまを描いた作品。映画祭のレッドカーペットイベントには主演を務めたホアキン・フェニックスのほか、キャストのザジー・ビーツ、メガホンを取ったトッド・フィリップスが参加した。炎天下にも関わらず、ジョーカーのコスプレをしたファンやフェニックスの似顔絵を持った人々であふれかえった会場。フェニックスと婚約したとされているルーニー・マーラも祝福に駆け付けた。

ホアキン・フェニックス

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上映後には約8分間のスタンディングオベーションが起こった本作。記者会見にてフェニックスは、自身が演じたアーサーについて「苦悩もありますが、喜びや幸せを感じ、人とのつながりや温かさ、愛を求めている人物。彼が単に苦痛を抱えたキャラクターだとは思っていませんし、私は演じるうえでキャラクターをそういう風に決めつけることは絶対にしない」と説明する。「8カ月かけて探求したアーサーという人物を一言で語るのは難しいが、オファーを受けてからの数週間で感じた彼と、撮影を終える頃に感じた彼とでは完全に異なっていた。常に変化していて、役者人生で初めての経験だ」と明かした。

またフィリップスは「もともとはカオスをもたらすのがアーサーの目的だったわけじゃない。彼のゴールはあくまで『人々を笑わせたい』『世界に喜びをもたらしたい』ということだったんだ。でもさまざまな出来事が重なって、まったく異なる結末になってしまう」と映画の内容に触れた。

「ジョーカー」は10月4日に日米同日公開。

※「ジョーカー」はR15+指定作品

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(c)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c)DC Comics

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tAk @mifu75

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