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二ノ宮隆太郎×萩原みのり「お嬢ちゃん」予告公開、酒井若菜や今泉力哉のコメント到着

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「お嬢ちゃん」

「お嬢ちゃん」

「枝葉のこと」で知られる二ノ宮隆太郎が手がけた「お嬢ちゃん」の予告編がYouTubeで公開された。

「カメラを止めるな!」で注目を集めたENBUゼミナールシネマプロジェクトの第8弾として製作された本作。神奈川・鎌倉の小さな甘味処でアルバイトをしている21歳のみのりを主人公に据え、常に苛立ちを隠さない彼女の、一見普通に見えて、どこか違う生き方を映し出す。みのり役には「ハローグッバイ」の萩原みのりがキャスティングされた。

予告では男と言い争うみのりの姿や、海のそばで1人たばこをふかす様子が捉えられている。本作に寄せて酒井若菜は「いつもは臆病な萩原みのりが、自身の『ぜんぶ』を殴りつけるように演じていく姿に、観客としておなじ俳優として、どうしようもなく胸がつまる」と述べた。また今泉力哉は「こういう映画をつくりたい。いつか必ず。そのときは萩原みのりと二ノ宮隆太郎をキャスティングして」とつづっている。そのほか、豊島圭介やマンガ家の桂正和THEラブ人間の金田康平からもコメントが寄せられた。

「お嬢ちゃん」は9月28日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

桂正和(マンガ家)コメント

切り取られた日常描写、言葉たちのリアルさは、本気で憧れる。

酒井若菜(女優)コメント

どういうわけか、この映画を観ていると傷ついた。映画を観た帰り道、噴き出すように泣いてしまった自分に戸惑う。「そうか、あれは私自身の過去だ」。きっと全ての大人がそう思う。いつもは臆病な萩原みのりが、自身の「ぜんぶ」を殴りつけるように演じていく姿に、観客としておなじ俳優として、どうしようもなく胸がつまる。観ないことには始まらない。観ないことには終われない。

今泉力哉(映画監督)コメント

主人公を不機嫌にするという発明。映画を見るだけで二ノ宮隆太郎の監督作だとわかるその寡黙で木訥な作風にいつも嫉妬する。そしてそこに必ずある愛。こういう映画をつくりたい。いつか必ず。そのときは萩原みのりと二ノ宮隆太郎をキャスティングして。

豊島圭介(映画監督)コメント

実生活クズ(たぶん、かなり)だが映画を撮らせると異様な才能を発揮する二ノ宮隆太郎が、とうとう女主人公の物語を撮った。しかも主演は、愚直なまでに正直で野蛮な女優萩原みのり。ふたりの共闘と対決が画面から溢れ出している。

金田康平(歌手 / THEラブ人間)コメント

エンドクレジットが唐突に流れた時、自分の見ていたものが映画だったことを思い出す。ここは現実の人生であり、どうあがいても俺はみのりに和風ラーメンを注文することは出来ない。それでも俺は、確かにあの夏を、みのりと過ごしたのだ。

(c)ENBUゼミナール

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