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浅川梨奈「黒い乙女A」は「恐怖感がパワーアップ」、猟奇的な目の演技は“疲労”

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「黒い乙女A」公開記念舞台挨拶の様子。左から三津谷葉子、浅川梨奈、北香那、佐藤佐吉。

「黒い乙女A」公開記念舞台挨拶の様子。左から三津谷葉子、浅川梨奈、北香那、佐藤佐吉。

黒い乙女A」の公開記念舞台挨拶が本日8月17日に東京・シネマート新宿にて行われ、キャストの浅川梨奈北香那三津谷葉子、監督の佐藤佐吉が登壇した。

5月31日に公開された「黒い乙女Q」のアンサー作品となる本作。浅川演じる孤児・芽衣が裕福で優しい夫婦に引き取られることから物語が展開する。浅川は「張られていた伏線がすっきりしたり、こういうことだったのかと感じていただけたのではないかなと思います。恐怖感がパワーアップしたところも見どころの1つです」とアピール。佐藤の作品の魅力は「リアリティがないようであるところ」と話し、「難しい世界観でしたが身近に感じることもできました」と振り返る。

裏表がある性格のラナに扮した北は「二重人格の役を演じてみたかったので夢が叶いました! でも『あれ、ここってにらみを利かせるんだっけ?』みたいに切り替えが少し大変でした」と回想。司会から「現場で裏表が激しい人は?」という難問をぶつけられると、北は「いないですよ! 皆さん素敵な人ばかりで……」と答えるも、浅川や三津谷に「嘘っぽい!」とツッコまれてしまい、慌てて弁解した。

本作でオリジナルの脚本を手がけた佐藤。物語の成り立ちを「まず女子高生2人とホラーアイコンになるものを出してほしいというオーダーがあったんです。そこに人間の汚さやどんでん返しを入れて、さらに今までにあまりない“お多福”をモチーフとしてプラスしました。そこから“お多福伝説”というのをでっち上げたんですが、今後につなげられる面白いものが作れたなと思いましたね」と説明した。

ここで、タイトルにちなんで観客とのQ&Aがスタート。猟奇的な目の演技について尋ねられた浅川は、「ラナちゃんを取り戻さなきゃと必死なので、お父さんとお母さんに対する憎しみを込めるようにしました」と答えるも「あとは単純に疲労です(笑)」と付け加えて笑いを誘う。次に芽衣を迎える夫婦役で三津谷とともに出演した和田聰宏について聞かれると、浅川と北は口々に「笑いをこらえるのが大変だった」と述懐。三津谷が「腹が立ちましたね(笑)。これが終わったら帰れるっていうときに何回も何回も笑わそうとするんですよ」と苦笑すると、浅川は食卓で自身の顔がアップで映るときに、和田が卵を口から出そうとしていたというエピソードを披露した。

「黒い乙女A」はシネマート新宿ほか大阪・シネマート心斎橋でも公開中。

(c)2019AMGエンタテインメント

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