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5月31日に公開された「
裏表がある性格のラナに扮した北は「二重人格の役を演じてみたかったので夢が叶いました! でも『あれ、ここってにらみを利かせるんだっけ?』みたいに切り替えが少し大変でした」と回想。司会から「現場で裏表が激しい人は?」という難問をぶつけられると、北は「いないですよ! 皆さん素敵な人ばかりで……」と答えるも、浅川や三津谷に「嘘っぽい!」とツッコまれてしまい、慌てて弁解した。
本作でオリジナルの脚本を手がけた佐藤。物語の成り立ちを「まず女子高生2人とホラーアイコンになるものを出してほしいというオーダーがあったんです。そこに人間の汚さやどんでん返しを入れて、さらに今までにあまりない“お多福”をモチーフとしてプラスしました。そこから“お多福伝説”というのをでっち上げたんですが、今後につなげられる面白いものが作れたなと思いましたね」と説明した。
ここで、タイトルにちなんで観客とのQ&Aがスタート。猟奇的な目の演技について尋ねられた浅川は、「ラナちゃんを取り戻さなきゃと必死なので、お父さんとお母さんに対する憎しみを込めるようにしました」と答えるも「あとは単純に疲労です(笑)」と付け加えて笑いを誘う。次に芽衣を迎える夫婦役で三津谷とともに出演した和田聰宏について聞かれると、浅川と北は口々に「笑いをこらえるのが大変だった」と述懐。三津谷が「腹が立ちましたね(笑)。これが終わったら帰れるっていうときに何回も何回も笑わそうとするんですよ」と苦笑すると、浅川は食卓で自身の顔がアップで映るときに、和田が卵を口から出そうとしていたというエピソードを披露した。
「黒い乙女A」はシネマート新宿ほか大阪・シネマート心斎橋でも公開中。
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- 「黒い乙女Q」「黒い乙女A」公式サイト
- 「黒い乙女A」予告編
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浅川梨奈「黒い乙女A」は「恐怖感がパワーアップ」、猟奇的な目の演技は“疲労”(写真17枚)
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