「ダンスウィズミー」三吉彩花、矢口史靖にムロツヨシの顔求められ「わからない!」

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ダンスウィズミー」のトークイベントが7月30日に大阪・大阪ステーションシティシネマで行われ、キャストの三吉彩花、監督を務めた矢口史靖が登壇した。

「ダンスウィズミー」トークイベントの様子。左から矢口史靖、三吉彩花。

「ダンスウィズミー」トークイベントの様子。左から矢口史靖、三吉彩花。

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「ダンスウィズミー」ポスタービジュアル

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本作は“音楽を聴くと歌って踊らずにいられない体”になってしまったOL、鈴木静香を主人公とするミュージカルコメディ。静香を演じた三吉は、主演のプレッシャーから一時は入院したことを明かし「決してマイナスなことではなく、入院期間もベッドで考えを巡らせ、監督や周囲の方からの期待に応えなきゃと、どんどんエンジンがかかってきてがんばろうと思えました」と語った。

左から矢口史靖、三吉彩花。

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矢口は、現地時間7月19日にアメリカ・ニューヨークで行われた第13回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!での上映を振り返り、「ミュージカルの本場ニューヨークで、もしウケなかったらどうしようと思っていたんですが、ミュージカルのシーンになるたびに大きな歓声が起こっていったんですね。つまり、本場のニューヨークの方や海外の方ですら、ミュージカルにちょっと変だなと思う部分があるということを確認できてよかったです」と安堵する。

撮影を回想した三吉と矢口は、興信所の調査員・渡辺を演じたムロツヨシについて言及。三吉は「普段のムロさんの面白い感じがそのままで、本当にカメラが回っていないときもあのまんまでした。撮影中に一緒に焼き肉へ行ったときも私たちのことを笑わせてくれたり、ボケてくれたりと、裏表のない方でした」と語る。矢口が、渡辺の前で静香が「浜辺の歌」を歌うシーンを27回繰り返したと明かすと、三吉は「テイクを重ねていると、矢口監督がムロさんに『え!?って顔、やってみて』と言うんですよ。それでムロさんがやると監督も『これが撮りたいんです』みたいなことを言うんです。でも私、ムロさんと同じ顔じゃないからわからない!と憤慨しちゃいました」と述べ、観客を笑わせた。

イベントでは、催眠術指導で参加した十文字幻斎による催眠術ショーが行われたことから、矢口は「今日観た映画の印象が催眠術ですっ飛んでしまった方、思い出してください! 今日は映画を観に来たんですよ。友達、家族、知り合いなどいろいろな方を誘っていただき、この作品をわかち合っていただければ」と呼びかけた。

「ダンスウィズミー」は8月16日より全国でロードショー。

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(c)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

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