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本作は、“音楽を聴くと歌って踊らずにいられない体”になってしまったOL・鈴木静香を主人公とするミュージカルコメディ。イベントではまず、劇中の楽曲「狙いうち」とともに三吉とやしろが中通路に登場し、ダンサーを率いて踊りを披露する。サビに差しかかったところで次々とキャストたちが通路に現れ、曲が終わると全員でポーズを決めて、会場を盛り上げた。
オーディションで静香役に選ばれた三吉は、「撮影の2カ月くらい前から歌とダンスの練習に入ったんですが、スキルが全然追いついていないんじゃないかと葛藤する日々でした。準備期間はハードでしたが、こうして映画が完成して海外でも評価していただいてることに、少しずつ自信をもらっています」とコメント。本作がカナダの第8回トロント日本映画祭で特別監督賞を獲得したことについて、矢口は「観客はミュージカルを見慣れている方たちだと思うんですが、会場が壊れるかと思うくらい笑い声が起こるんです。『ミュージカルって現実ではしちゃいけないよね』という部分も描いているんですが、それも含めて楽しんでいただけました」と手応えを語った。
やしろ演じる千絵と静香の関係は、矢口が「スター・ウォーズ」シリーズのR2-D2とC-3POのような名コンビをイメージしたという。やしろは「そんなに凸凹してます!?」と笑いを誘いつつ「彩花ちゃんともすぐに打ち解けて、初対面の設定のシーンで『仲いい感じが出すぎちゃってる』と言われるくらいでした」と裏話を披露。演技初挑戦となるchayは「強烈なキャラクターなので、皆さんが知らない部分の私を観ていただけるんじゃないかと。でも、ミュージシャン役という共通点があるので、路上ライブのシーンは懐かしいなと思いながら演じました」と述べた。
ダンスの練習について三浦は、「夜に家の窓に映った自分を見て練習していました。外から丸見えだったんじゃないかなと思うんですが(笑)」と回想。ミュージカル経験のあるムロが「『監督、僕は出たことありますよ!』と言っていたんですが、僕が歌って踊るシーンはほとんどないんですよ。絶対採用してくれなかったですよね」とぼやくと、矢口は「でも私服は採用しましたよ」と続ける。ラストシーンに映る私服をアピールしたムロに、MCから「でも小ずるい調査員の役でしたよね?」とツッコミが入ると、ムロは「小ずるい私服だったんでしょうね……失礼ですよね?」と切り返し、会場に笑いを起こした。
「ダンスウィズミー」は8月16日より全国でロードショー。
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- 「ダンスウィズミー」公式サイト
- 映画「ダンスウィズミー」 (@Dancewithmefilm) | Twitter
- 「ダンスウィズミー」本予告
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