本作は、麻見和史の小説を原作とするドラマ「殺人分析班」シリーズのスピンオフ。シリーズ1作目「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」の“石の繭”事件の直前にスポットが当てられ、青年・八木沼雅人が殺人鬼トレミーへと変貌していくさまが描かれる。
野木直哉と名を変えた八木沼を演じる古川は「まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした」と本作への参加を喜ぶ。そして麻見は「古川さんがどんな 悪の形を見せてくださるか、本当に楽しみです」と期待のコメントを寄せた。
なお監督は
古川雄輝 コメント
出演が決定したときの心境
スピンオフが制作される事は役者としてとても嬉しいことです。自分が演じた役をもう一度やれる喜び、そして、まさか犯人役で参加した作品で主役を務める事が出来ると思っていませんでした。スタッフの方々と石の繭の前日譚をやりたい、と話していた事が僕自身のWOWOW初主演作品として叶った事をとても嬉しく思います。前作でお世話になった監督を始め、馴染みのあるスタッフの方々と作品作りが出来るのを楽しみにしています。
脚本を読んだ時の感想
原作では描かれていない八木沼雅人の心情や葛藤、猟奇的殺人犯を演じる上で想像するしかなかったバックグラウンドが、今作で垣間見え、脚本を読んでいてとても面白かったです。スリリングな展開を皆様に楽しんで頂ければと思います。また、本作で初登場となるヒロイン吉佳と八木沼との繋がり、関係性にも注目して頂きたいです。
視聴者へのメッセージ
過去の殺人分析班シリーズを見て下さった皆さまや初めてこのシリーズをご覧になる方々の期待に応えられるよう、かつて役者として初めて演じた犯人役を全力で演じたいです。
また、僕のファンの方々からもとても好評を頂いていた役でもあります。ファンの皆様にも引き続き楽しんで頂けるような作品にしたいです。
この作品を見て、改めて「殺人分析班」シリーズをより一層楽しんで頂ければと思います!
麻見和史 コメント
「連続ドラマW 石の繭 殺人分析班」で古川雄輝さんの演技を拝見したとき、これはすごいことになった、と感じました。小説の映像化ではキャスティングが重要ですが、古川さんの圧倒的な存在感は、私の想像をはるかに超えていたのです。今回のスピンオフでは「彼」の過去が描かれます。小説のキャラクターがドラマで新たな一歩を踏み出すことを、原作者として大変嬉しく思っています。古川さんがどんな 悪の形を見せてくださるか、本当に楽しみです。
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- 「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」公式サイト
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古川雄輝演じる男はなぜ冷酷な殺人鬼に?「殺人分析班」スピンオフ放送(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/PsktDekxFu