山崎賢人と新田真剣佑が対立！劇場アニメ「二ノ国」予告公開、主題歌は須田景凪

山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁が共演した劇場アニメ「二ノ国」の予告編がYouTubeにて解禁された。

日野晃博が製作総指揮、原案、脚本を担当した本作は、もう1人の自分が存在する世界“二ノ国”に迷い込んでしまった高校生ユウとハルの冒険を描く青春ファンタジー。山崎が心優しい秀才ユウ、新田がユウの親友ハルを演じた。永野はユウとハルの幼なじみであるコトナ、そして二ノ国のアーシャ姫に1人2役で声を当てている。

予告には、コトナとアーシャ姫の命を巡って対立するユウとハルの姿が収録された。これまで「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」、ドラマ「トドメの接吻」で共演したが、いずれも対立する役どころだった山崎と新田。山崎は「俺たち、共演している作品全部で戦ってるね！」、新田は「いろんな戦い方があるね！」とそれぞれ語った。

またこのたび、本作の主題歌が須田景凪の「MOIL」に決定。“バルーン”名義でボカロPとしても活動する彼は「最初に脚本を読ませて頂き、主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残りました。作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。是非、映画と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです」とコメントしている。

「ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―」の百瀬義行が監督を務めた「二ノ国」は、8月23日より全国でロードショー。

※山崎賢人の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

須田景凪 コメント

数年前、ゲーム作品の「二ノ国」に触れて、ストーリーの高揚感やデザインの美しさにとても惹かれました。
間違いなく自分が音楽を作るときに頭に浮かべる景色の一部になっていたので、今回お話を頂いた時、まさかこんなことがあるんだなあ、と嬉しいと同時に、どこか他人事の様な感覚だったことを覚えています。
最初に脚本を読ませて頂き、主人公ユウ達の純なひたむきさや、そこに渦巻く想いが色濃く印象に残りました。
作品の中で描かれる世界に添えるように、と思い音楽を作りました。
是非、映画と一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。

日野晃博 コメント

最近、ネットで音楽を発信されている「ボカロP」さん達の新しい音楽性に注目しており、新しい作品を作る際には、ぜひ一緒してみたいと思っておりました。中でも、須田景凪さんは、若者に響く中毒性あるフレーズと歌詞を作られる方で、シリアスで陰のある、素敵な曲を書かれていることが魅力なアーティストです。
そんな作品性が、今回の映画二ノ国の作品性にピッタリだということで起用させていただくこととなりました。
完成した曲も大満足の出来で、映画を最高に盛り上げてくれています！ ぜひ映画館で多くの人に聴いていただきたいです。