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南勝久による同名マンガを原作とする「ザ・ファブル」は、伝説の殺し屋“ファブル”が一般人の佐藤アキラとして普通の生活を送ろうと奮闘するさまを描くアクション。イベントでは、個性あふれる本作のキャラクターにちなみ、登壇陣が“普通じゃない!”と思った共演者を明かすトークが行われた。
佐藤浩市が岡田を「准一」と呼んでいることをマネて、「准一さんじゃないですかね……」とちゃっかり答える福士。そして「やっぱり異常……というか普通じゃないんです(笑)。あんなに壁をスムーズに登るなんてできないです」とスタントなしでアクロバティックなアクションを披露している岡田の身体能力に言及した。
プライベートで酒を飲む機会があったことにも触れ「ずっと武士みたいな雰囲気。日本酒を飲んでいて、全然テンションも上がらないんです」と明かす。このエピソードに岡田は、一言「辛口一献」と猪口を持つフリをしてボケて見せるが、会場は温まりきっておらず、「すみません。大失敗です。大スベリしてしまいました」と照れ笑いをこぼした。
続いて木村は「岡田さん、関西弁だと調子がでない」と暴露。映画ではファブルが大阪で暮らし始めるため、岡田はプロモーションの一貫で関西弁を求められることもあるそう。木村が「いつものお茶目さんが出てこない。関西出身の方なのに標準語のほうがやりやすそう」と続けると、“ひらパー兄さん”として大阪・ひらかたパークのイメージキャラクターを務める岡田は「それ絶対言っちゃいけないやつ」と笑い、「おま」と親指を立てて弁解した。
唯一ファブルを爆笑させることができるお笑い芸人・ジャッカル富岡を演じた宮川。ほかのキャストとの共演シーンはなく、収録は撮影の最後にたった1人でグリーンバックの前で行われた。そのため岡田も現場でジャッカル富岡の映像を観ておらず「まったく何も見ず。用意スタート『わっはっは』って爆笑してるんです」と述懐。宮川も撮影現場では誰も笑ってくれなかったことを明かし、「岡田くんも現場で見ないし、モチベーションもようわからん。地獄でした」と冗談交じりに振り返った。イベントの最後には、ジャッカル富岡が自身のネタに使っていた特大ショートケーキが登場。宮川は「精神的にヤられる」と恐怖心をこぼしつつ、ショートケーキにいちごを乗せるネタを披露してイベントを締めくくった。
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- 「ザ・ファブル」公式サイト
- 「ザ・ファブル」主題歌予告
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うたかた🏳️🌈 @s_utakata125
〉実は4人くらい名前と顔が一致しない俳優さんがいるまま。 https://t.co/IH8OQgl8Vu