「
Kaori(ttkk)によるエッセイを映画化した本作は、八丈島に住むシングルマザー・かおりが反抗期の娘に“仕返し弁当”を作り続けるさまを通じて、母娘の愛情を描く物語。かおりを篠原、娘の双葉を芳根京子が演じたほか、松井玲奈、佐藤寛太(劇団EXILE)、佐藤隆太らがキャストに名を連ねる。「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の
“お弁当を通じて親子の絆を深めていく”というストーリーにちなんで行われた本イベント。幼児や小中高生と、さまざまな世代の親子が来場した。スペシャルゲストとして登場した篠原は「温め続けてきた映画をやっと皆さんにお届けすることができてうれしいです」と挨拶。「どこっていうのがないくらい全部のシーンがお気に入り。キャラ弁がCGで変化していくところも楽しいし、色合いがカラフルで、観ていて飽きないです!」と本作をアピールする。
原作者であるKaori(ttkk)との共通点は、“親”である点だという篠原。「私も子供と接する時間が取れないときは、手紙を書いて枕元に置いておくような経験があったので、子を思う“親心”には共感が持てました」と明かす。芳根との共演については「撮影中は一緒にお話する機会がちょっとしかなくて、作品に影響しないくらいのちょうどいい距離感でした。でも16歳の頃から知っているので、本当の娘のようにかわいらしいなという気持ちでいました」と振り返った。
親子試写会ということで、篠原が参加者の悩みに答えるコーナーも。「娘があまりごはんを食べてくれません」という悩みには「いっぱい遊ばせること! うちも食べないことがあったけど、運動させたら嫌でも食欲が湧くみたい。あと味付けを子供に合わせちゃうとか。ありがちだけど、野菜をオムライスやハンバーグ、パンケーキにも入れちゃって食べさせてましたね」とアドバイス。6歳の女児から「ママに怒らないでほしい」という意見が出ると、「かわいい! わがまま言いたいのもわかるんだけどね。でもお母さんはかわいいからこそ怒るんだよ。愛情の塊なんだよ」と子を思う母の気持ちを代弁した。
「今日も嫌がらせ弁当」は、6月28日に全国で公開。
関連記事
篠原涼子の映画作品
関連商品
リンク
- 「今日も嫌がらせ弁当」公式サイト
- 「今日も嫌がらせ弁当」本予告
- kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
「今日も嫌がらせ弁当」篠原涼子、親子のお悩み解決「お母さんが怒るのは愛情」
https://t.co/rbrdAqHXfb
#篠原涼子 #今日も嫌がらせ弁当 https://t.co/GAllkpxvIH