「
高里椎奈の同名小説をもとにした本作は、名門・烏丸家第27代当主の花穎と彼に仕える新執事・衣更月蒼馬が、烏丸家に降りかかる陰謀と難事件に立ち向かうさまを描くミステリー。パーティにはドレスコードが設けられ、豪華に着飾った100名の招待客が参加した。映画初主演となった花穎役の永瀬は「今日は皆さん、烏丸家のパーティへようこそ!」と出迎え、ドレスアップしたファンに「見とれてしまいそうです」と心躍らせる。神宮寺も普段は結婚式に用いられる会場を見渡し「こんな光景を見るのは初めてです!」と笑顔を見せた。
上流階級の世界を舞台とした本作の撮影を、永瀬は「普段の生活とはかけ離れたもの」と述懐。「執事がいたり、ベルを鳴らしたら人が来たり。何より人生初のリムジンがすごく乗り心地がよくて、(普段乗っている人が)うらやましいなあと思いましたね」と撮影を懐かしむ。本作が映画初出演となった神宮寺は、印象に残っている撮影を尋ねられると「パーティ会場の光景が忘れられない。人がいっぱいいたんですよ、景色もきれいでした」と明かした。
衣更月役の清原がなじみのない執事という役どころの難しさを語っていると、「でもすごかったよね。すごかった」と永瀬が投げやりに称賛。清原が「どこが!?」と聞き返すと、永瀬は「執事ってお茶持ってるやん。あれめっちゃ重いねん、実は。撮影中はずっと持ってたんですよ」と具体的に説明し笑いを誘う。清原も「確かに左手だけすごい筋肉が付いた」と答えに納得した様子。
清原が永瀬との共演を「もうわがままな当主にしか見えない」と振り返り、「撮影の裏でもやっぱりわがままですし……」と暴露する場面も。永瀬が「いやいやいや」と笑いながら否定する中、清原は「僕の横にたまたま廉くんの水が置いてあったんですよ。そしたら『ちょっと翔くん(水を)取ってくれへん?』って。なんで休憩中もお前の言うこと聞かなきゃいけないんだ!って思いましたね」と冗談交じりに述べた。
パーティではキャスト陣が、映画や執事に関する「上流階級ミステリークイズ」に挑戦。「執事の七つ道具ではないもの」を「ソムリエナイフ」「お盆」「名刺」の3択から選ぶ1問目で、真っ先に「ソムリエナイフ」を選んだ神宮寺に会場がどよめく一幕も。選択肢にKing & Princeのデビューシングル「シンデレラガール」が含まれた「烏丸家の玄関ホールに飾られていた絵画は?」という問題も出題された。永瀬があえて同曲を選び答えを外した一方で、神宮寺は迷いなく正答。永瀬は「僕は最後の問題で『シンデレラガール』を選ばなかった神宮寺を5年恨みます」とぼやき、罰ゲームとしてスープを飲む際の正しいマナーを会場中に見守られながら実演して見せた。
「うちの執事が言うことには」は、5月17日より全国でロードショー。
関連記事
永瀬廉の映画作品
関連商品
リンク
- 映画「うちの執事が言うことには」公式サイト
- 映画「うちの執事が言うことには」公式 (@uchino_shitsuji) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
「うち執」永瀬廉は撮影の合間も“わがまま当主”?執事演じた清原翔が証言
https://t.co/o6gDhDs65X
#永瀬廉 #清原翔 #神宮寺勇太 #KingPrince #うちの執事が言うことには https://t.co/Igx6Ygn8hD