STUDIO4℃制作の長編アニメーション「
大河ドラマ「真田丸」の浦上は、海の兄である空の声を担当。当初空役キャストとして発表されていた
そして「レディ・プレイヤー1」の森崎は、2人の少年の謎を追う天才海洋学者・アングラード役で参加。同じく劇場アニメ声優初挑戦となる森崎は「『レディ・プレイヤー1』では、自分で演じたキャラクターの吹替え版だったので、感情を掴みやすかったのですが、アニメーションの場合は、『絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない』と感じました」と違いを語った。
「鉄コン筋クリート」でネズミ役を務めて以来、STUDIO4℃作品へ13年ぶりに参加する田中は、アングラードのかつての相棒で、海と空を保護している海洋生物学者・ジム役を担当。田中は「オファーを頂き、海獣の子供の原作本が届き、一息で読みました。『参加せよ!』と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした」と出演までの経緯を明かしている。
浦上晟周 コメント
原作の漫画を読み終えたとき、自分の周りの世界が、少し違って見えました。僕にとってアニメの声を演じさせて頂くのは初めての経験でした。最初は不安が大きかったですが、声を吹き込ませて頂く過程はすごく楽しかったです。
「空」が醸し出す雰囲気は異質で、台詞のテンポやリズムも独特です。渡辺監督と色々お話をさせて頂きながら、大人びている喋り方と、時折見せる少年らしさのバランスを意識しました。映画館を出たときに、周りの世界が少し違って見えるような作品になったら嬉しいです。
森崎ウィン コメント
アニメーションの声優は初挑戦ということで、収録用の映像を何度も見返して本番に臨みました。「レディ・プレイヤー1」では、自分で演じたキャラクターの吹替え版だったので、感情を掴みやすかったのですが、アニメーションの場合は、「絵の中にいるキャラクターと一緒に呼吸をしなくてはいけない」と感じました。
今回でいうとアングラードと僕、二人で一人という感覚で、その息がピタっ!とはまった瞬間はすごく気持ちがよかったです。それから、「一枚一枚絵を作って下さった方との呼吸でもある」ということも感じました。僕とアングラードとアニメーターさんとのフィルムの中での共演を是非見届けて下さい。
田中泯 コメント
オファーを頂き、海獣の子供の原作本が届き、一息で読みました。「参加せよ!」と何処からか聞こえる気がしたのです。好奇心の脈動に震える僕に安堵したのでした。
収録については、大きなヘッドホンからの自分の声に包まれて言葉を出す、まさしく声もカラダなのだ、と思い、演じることの面白さと際どさを同時に感じるお仕事でした。水の星・地球、緑のふるさと・地球、ヒトのふるさとは何処!
窪塚愛流 コメント
変声期のために安定した声を出すことが困難だったため、スタッフの皆さまにご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。大変残念ですが出演を辞退させて頂くことを決めました。
この悔しさをバネにしながら、作品の完成を楽しみにしています。
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- 「海獣の子供」公式サイト
- 「海獣の子供」予告編
- STUDIO4℃ 公式サイト
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【STUDIO4℃ニュース】「海獣の子供」浦上晟周と森崎ウィンが参加、田中泯は13年ぶりSTUDIO4℃作品へ
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