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魔夜峰央の同名マンガを「今夜、ロマンス劇場で」の武内英樹が実写化した本作。“埼玉県人”が迫害を受ける架空の世界を舞台に、二階堂演じる東京の男子高校生・壇ノ浦百美が、GACKT扮するアメリカ帰りでありながら埼玉出身の転校生・麻実麗と出会い惹かれ合う。
福岡で埼玉の魅力を問われたGACKTは「何もないんです。何もないところがいいところなんです、って埼玉の人は皆さん口をそろえて言いますよね」と説明しながら「基本的にいい人が多いと思います。僕はずっと言ってるんですよ。次に作るなら『翔んで宮崎』だと」と持論を展開。「埼玉は本当に寛大な場所」と感謝を示す二階堂は「ぶっ飛んだ設定のこの作品も映画にさせてもらって……。そういえば埼玉はロケをさせてもらうことも多くて、お世話になっていますね」と続けた。
スパワールドの大階段に設営された特設会場で開催されたイベントでは、二階堂が埼玉の銘菓・草加せんべいをファンに手渡す場面も。会場が埼玉愛に包まれる中、「続編を作るとしたら?」という質問に二階堂は「止めるで琵琶湖」、GACKTは「どこにあるんだ和歌山」と回答していた。先日、埼玉・埼玉県庁を表敬訪問し、同県知事の上田清司に会ったばかりの二階堂。そのときに教えてもらった「物価が高すぎない、過ごしやすい、子育てしやすい」という埼玉の魅力を大阪府民にアピールした。またこの日の大阪・通天閣には、埼玉の“さ”を丸で囲んだ“○さ”の旗が掲げられた。
愛知のイベントで、二階堂はなぜか三重県への愛を語る。「私は三重が好きなんです。名古屋も大好きですけど、名古屋はもう翔ばなくても浮上していらっしゃるので、次はぜひ三重をテーマにしてみたいなと思いますね」と今後の展開に期待を寄せ、GACKTは「名古屋の人はきれいな人が多い。ここにいらっしゃる人がということではなくて、全体的にですからね」と笑う。そして「ものすごく壮大な茶番劇です。大人が真面目にくだらないことを必死にやっています。それが、皆さんには面白く映るのではないかと思ってます。ぜひ、映画館で楽しんでください!」と語った。
「翔んで埼玉」は2月22日よりロードショー。
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- 「翔んで埼玉」公式サイト
- 映画「翔んで埼玉」公式 (@m_tondesaitama) | Twitter
- 「翔んで埼玉」予告編
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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