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百田尚樹の原作を三木孝浩が映画化した本作は、「死を目前にした人間が透けて見える」という不思議な能力を持つ青年・木山慎一郎と彼が愛する女性・桐生葵の姿を描いたファンタジーラブストーリー。
木山役の神木は、2018年5月の撮影を振り返りながら「もうすぐ公開ですから、時の流れは速いもので……」としみじみコメント。彼にとって初めての恋愛映画であることから、葵役の有村は「神木くんの初めての瞬間に携わらせてもらえるのが光栄。これだけ経歴が長いのに、まだ初めてのことがあるの!?(笑)」と笑った。
このイベントでは、恋愛における“献身度”を測る心理テストを実施。「恋人へのサプライズプレゼントとして用意するなら? A、いきなりの海外旅行? B、高価なペアリング?」と聞かれた神木は「英語しゃべれないんでね、僕。(海外)行けないんです」と言ってBを選び、「相手とのつながりをまずは物品で補う、ややドライなタイプ」と診断される。計5つの質問の答えが発表されると、神木は自身の結診断果をまとめて「外見主義で、物品で補う、自信家!」と自虐してみせた。
しかし総合的な結果では、神木は「ほどよい距離感。ただの無難な人タイプ」と、有村は「ちょっと重たい!? 振られ体質」と診断されてしまう。有村は「そっか、重たいんだあ……」と悲しげにつぶやき、神木は「僕は物品で補うような人間ですけど、木山くんはそうじゃないので!」と役をアピールした。
終盤には、明日2月13日に26歳の誕生日を迎える有村へ、神木からサプライズプレゼントが。透明なゼリーとフルーツでできた“透けるケーキ”がステージに運び込まれ、神木と観客が歌で有村を祝福する。イベント前に神木自身がケーキにデコレーションを施しているメイキング写真がスクリーンに投影されると、有村は「これ、りゅうちゃんがやったの!? ありがとう!」と感激し、神木は「僕が書いたんですよ。うわーってやって、ばーって乾かして」と雑な説明で笑いを起こした。また、有村のためにケーキを取り分けることになった神木だが、スプーンの小ささとゼリーの固さに大苦戦。やっとのことでケーキにありついた有村は、味に大満足だったようで「ビタミン不足だったからうれしいです」と笑顔を見せた。
最後に神木は「この物語は慎一郎と葵の運命のラブストーリーと言っていますが、皆さんのストーリーでもあります。自分が同じ運命に遭ったらどういう選択をするんだろう?と考えていただけたらうれしいです」と挨拶する。続けて、これから本編を鑑賞する観客へ「公開までまだ3日間、結末は内緒にしておいてください」と訴えかけた。
「フォルトゥナの瞳」は、2月15日より全国でロードショー。
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Even Kamiki who decorated himself the Jelly Birthday Cake for Kasumi.
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