明日12月21日より配信されるNetflixオリジナル映画「バード・ボックス」。このたび、主演を務めた
「未来を生きる君たちへ」の
ブロックは、次第に母としての愛に目覚めていくマロリーのキャラクターについて「子供をかわいいと思えない人物を理解するのは、少し難しいことでした。妊娠は怖いことでしょうか? 確かにそういう部分はありますが、自分自身と関係のないことではありません。ですからそういうマロリーの反応は奇妙に見え、興味を覚えたのです」と振り返る。そして「しかし役を演じるうちに、私がときに自分の子供に対してどれだけ過保護になるかについて考えるようになりました。子供たちに何かあったらと思うと心配でたまらなくなります。するとマロリーの抱く恐怖は、私の抱く恐怖の何倍も苦しいものだとわかったのです。愛すれば愛するほど、その者に危害を加えられることが恐ろしくなります。マロリーと幼い2人の関係にもそれが見て取れると思います」と明かす。
実生活でも2児の母であるブロックは、共演した2人の子供たちに関して「こんなにかわいい子供たちの顔を目の前にして、厳しい態度で接しなければならなかったのはつらかった」と述懐し、「マロリーは子供たちを安全な場所へ避難させることだけに集中していて、自分の子供として見る余裕がまるでありませんでした。例えハグやキスをしたかったとしても、それができなかった。そういった行動のせいで子供たちが弱くなってしまったら、死につながる可能性があると思ったからです」と説明した。
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- バード・ボックス | Netflix
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Netflix映画「バード・ボックス」2児の母演じたサンドラ・ブロックが役柄語る(コメントあり)
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