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自殺志願者と共同生活送る牧師に密着、ドキュメンタリー「牧師といのちの崖」公開

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「牧師といのちの崖」

「牧師といのちの崖」

ドキュメンタリー「牧師といのちの崖」が、2019年1月に公開される。

「あおぞら」の加瀬澤充が監督した本作は、自殺の名所と化している観光地、和歌山・三段壁で、“いのちの電話”を運営する牧師・藤藪庸一に密着したもの。自殺志願者たちに教会を開放し、生活再建を目指して共同生活を送るという独自の取り組みを映し出す。YouTubeで公開中の予告編では、「僕が今日死のうが明日死のうが誰も気にもとめないだろう」「仕事見つからなくて無茶苦茶になった」「黙って消えたほうがいいのかな」といった自殺志願者たちの声や、共同生活の一部が収められている。

本作の公開決定にあたり、「FAKE」などで知られる映画監督・森達也の推薦コメントも到着。森は「命が動く。命が笑う。命が沈黙する。ある程度は手を差し伸べることができる。でもある程度だ。観ながら悩む。苦しくなる。でも目を離せない」と感想を寄せている。

「牧師といのちの崖」は東京・ポレポレ東中野にてロードショー。

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